残業で小腹がすいてきた。軽食の買い出し要員を決めるのにくじ引きをしたい。飲み会の幹事を決める場合もあるだろう。もちろん紙と鉛筆であみだくじを作るのもいいかもしれない。しかしせっかく手元にExcelがあるのだから、これでくじを作ってみよう。

RAND関数と条件付き書式を使用する

 Excelを用いたくじ引きの方法はいろいろ考えられるが、ここではRAND関数と「条件付き書式」を用いる。RAND関数は乱数を発生させる関数で、以前に簡単なゲームを作る際に利用した。

RAND関数 数学/三角関数

=RAND()

 0以上で1より小さい実数の乱数を返す。ワークシートが再計算されるたびに、新しい乱数が返される。

 下図のように、今回のくじ引きでは、くじ引き参加者の名前の横に乱数を発生させる。そして、乱数の値の大きい上位2人を買い出し要員に任命する。

 B1に「=RAND()」と入力して、この数式をB8までオートフィルしよう。これで名前の横のB列に乱数を発生させられた。

A列に名前、B列にRAND関数を仕込んで乱数を発生させる。値の大きい2人を買い出し要員とする
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 乱数はシートが再計算されるごとに発生する。そこでRAND関数を仕込んだ後[F9]キー(機種によっては[Fn]+[F9]キー)を押し続けてみよう。[F9]キーは強制的にシートを再計算するためのキーで、これにより乱数がスロットマシンの数字のように変化する。押すのを止めると乱数が決まる。

 ただ、値の大きい上位2人が誰なのか分かりにくい。そこで「条件付き書式」を利用しよう。B1:B8を選択し、「ホーム」タブで「条件付き書式」ボタン→「上位/下位ルール」→「上位10項目」を選ぶ。ダイアログが現れるので、数字を「2」に設定して「OK」を押す。これで買い出し要員が一目瞭然になった。

セルを選択した後、「ホーム」タブ→「条件付き書式」ボタン→「上位/下位ルール」→「上位10項目」を選び、2番目までを設定。すると大きな値が強調表示される
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