統計では過去のデータから傾向を読み取ることで、将来の予測に結び付ける。その際に重要になるのが傾向を示す近似曲線と、近似曲線の相関関係の強さを示すR-2乗値すなわち相関係数だ。

 今回はビジネスに役立つこれらの知識について、ある商品の過去9週間の売り上げを示した下図のExcelグラフを用いて説明したい。

過去9週間の売り上げから棒グラフを作成した。このグラフが持つ傾向を読み取りたい
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近似曲線を追加する

 グラフを確認すると、売り上げの傾向としてはなんとなく右肩上がりになっているように見える。しかしそれは勘の域を出ない。そこでまず、このグラフに売り上げのトレンドを示す近似曲線を追加する。

 グラフを選択したら、「グラフのデザイン」タブ→「グラフ要素を追加」ボタン→「近似曲線」→「線形」を選ぶ。これだけの操作で、棒グラフに近似曲線を追加できた。

「グラフのデザイン」タブ→「グラフ要素を追加」ボタン→「近似曲線」→「線形」を選ぶ
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近似曲線を追加できた。右肩上がりの傾向がはっきりした
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