レストランのコースは数種類の中から選べるようになっているのが一般的だ。下図はその一例で、あるレストランのコース料金を示した早見表だ。また、その下部の表ではA8に店名、B8にコース名を入力することで、早見表から表引きし、D8に該当するコース料金を自動表示したい。

A8に店名、B8にコース名を入力し、A1:D5の早見表から表引きして、D8(緑の枠)にその料金を表示したい。さて、どうすべきか
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表引きに欠かせない関数

 このような表引き、つまり早見表から該当する値を抜き出すには、VLOOKUP関数を利用するのが定石となる。

VLOOKUP関数 検索/行列関数

=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号,[検索の型])

 セル範囲の最初の列を検索し、該当する項目が見つかったら、その項目がある同じ行の任意のセルから値を返す。

①検索値 表または範囲の左端の列で検索する値を指定する。
②範囲 表や範囲を指定する。①検索値はこの表の左端の列を検索する。よって、検索値のある列を左端に設定しておく。
③列番号 目的のデータが入力されている列を、範囲内の左端から数えた列数で指定する。
④検索方法 省略可能。「FALSE」で検索値と完全に一致する値だけを検索し、「TRUE」でその近似値を含めて検索する。

 引数が多いためひるんでしまいそうだが、順に理解すれば恐れるに足らず。要するにこの関数は、「検索値」に指定した値と一致するものを、「範囲」の左端列から検索し、一致する値のある行と「列番号」に指定した列とが交差する箇所から値を抜き出す、というものだ。

 えっ、よく分からない? では、実際に操作してみよう。まず、A8に「北店」、B8には「Sコース」と入力する。さらに早見表内で「Sコース」は4列目にあるから「列番号」のC8に「4」と入力する。以上が設定できたらD8にVLOOKUP関数を仕込む番だ。

A8に店名、B8にコース名、C8に選んだコース名のある列番号をそれぞれ入力する。この素材を基にD8にVLOOKUP関数を仕込む
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