Excelの表は、どうしても数字の羅列になりがちだ。そのため、シートを一見しただけでは、数字が持つ意味をつかみにくい。そこで数値にアイコンを付けて、全体に占める個々のデータの位置をビジュアル化しよう。

数字の羅列になっている表。Excelの表はこうなりがちだ
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アイコンでデータをビジュアル化

 まず、アイコンを付けたい数値の範囲を選ぶ。次に「ホーム」タブから「条件付き書式」ボタンを選び、「アイコンセット」を選ぶ。ここには矢印や図形、インジケーターなどのアイコンがある。今回は「3つの矢印(色分け)」を選んだ。するとデータの左側に矢印のアイコンが現れた。

「ホーム」タブ→「条件付き書式」ボタン→「アイコンセット」→「3つの矢印(色分け)」を選んだ(上)。すると表の売上高データの左側に矢印のアイコンが付く
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 矢印は3種類で、「上向き矢印(緑)」「水平矢印(黄)」「下向き矢印(赤)」になっている。これは個々の値がデータ全体に占める位置を示している。

  • 全体の67%以上……上向き矢印(緑)
  •  
  • 全体の67%未満かつ33%以上……水平矢印(黄)
  •  
  • 全体の33%未満……下向き矢印(赤)

 例の場合だと、売り上げトップの営業三部と続く営業二部の売上高が「全体の67%以上(上位33%)」にかかるため「上向き矢印」になっている。また、「全体の67%未満かつ33%以上(上位33%未満67%以上)」に該当するのは営業四部のみで「水平矢印」になった。残りは「全体の33%未満(上位67%未満)」ということで「下向き矢印」になっている。数値だけよりも個々の値のポジションを直感的に判断できるのが分かるだろう。

 なお確認のため、それぞれの部門の売上高が全体に占める比率を示しておこう。

営業三部の全売上高に占める比率は一番高く30.2%で、「全体の67%以上」に丸ごと含まれる。また、続く営業二部の売上高比率も一部が「全体の67%以上」に含まれるため、「上向き矢印」が付いた
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