米国などでは距離の単位にマイルを用いる。1マイルは約1.6kmに相当する。マイルの値に1.6を掛ける計算式をExcelに立てれば、マイルをキロメートルに変換できる。しかし、もっとスマートに単位変換したいのならばCONVERT関数を使うべきだ。

CONVERT関数 エンジニアリング関数

=CONVERT(数値, 変換前単位, 変換後単位)

 数値の単位を変換する。

・数値……変換する値を指定する。
・変換前単位……数値の単位を指定する。
・変換後単位……結果の単位を指定する。

厳密なキロメートル値を算出する

 下図では、A2にあるマイルの値をキロメートルに変換してお隣のセルB2に算出したい。まずB2を選択して、「数式」タブ→「その他の関数」ボタン→「エンジニアリング」とたどって「CONVERT」を選ぶ。

A2のマイルの値(「4.3」)をキロメートルに変換してB2に算出する。1で示したセルB2にCONVERT関数を仕込む。手順2~5をクリックして進める
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 ダイアログが開くので引数を設定していく。まず、「数値」にカーソルを置いて、マイルの値が入っているA2を選ぶ。次に「変換前単位」を選んで「mi」と入力する。これはマイルを示す単位だ。さらに「変換後単位」を選んで「km」と入力する。

引数は3つある。本来、単位は「”(ダブルクォーテーション)」でくくる必要があるが、「mi」と入力したあと「変換後単位」を選ぶと、「mi」に自動的に「”」が付く
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 では、「OK」ボタンを押してみよう。単位変換後の値が出た。4.3マイルは6.9201792kmであることが分かる。CONVERT関数ならここまで厳密に計算してくれるわけだ。

マイルの値をキロメートルに変換できた。CONVERT関数を使うと細かい値まで厳密に算出できる
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