請求書への支払いは会社によってルールがある。例えばサムライIT社では、月末締め、翌月末払いを基本にしている。このルールのもと、下図のような場合、それぞれの支払日をどのように算出すればよいか。

月末締め、翌月末払いを基準にした場合、支払日をどのように算出すればよいか
月末締め、翌月末払いを基準にした場合、支払日をどのように算出すればよいか
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とっても便利なEOMONTH関数

 簡単に計算できそうで意外に難しいことが分かるのではないか。そもそも翌月の月末が30日なのか31日なのか、はたまた28日なのかは支払い月による。中でも請求日が12月の支払日は、年が翌年になり、月は1月になる。これらを勘案すると、数式を考えるよりも、手作業で日付を入力したほうが時短に効くようにも思えてくる。

 実はあまりポピュラーではないもの、一発でこうした支払日を算出してくれる便利な関数がある。EOMONTH関数がそれだ。

EOMONTH関数 日付/時刻関数

=EOMONTH(開始日、月)

 開始日から起算して、指定した月だけ前あるいは後の月の最終日に対応するシリアル値を計算する。

①開始日 計算の起算日となる日付のシリアル値を指定する。
②月 開始日から起算した月数を指定する。

 支払日の最初のセルC2を選んだら、「数式」タブの「日付/時刻」ボタンから「EOMONTH」を選択する。ダイアログが開いたら、「開始日」に「A2」、「月」に「1」と設定して「OK」ボタンを押す。

「数式」タブの「日付/時刻」ボタンから「EOMONTH」を選択する
「数式」タブの「日付/時刻」ボタンから「EOMONTH」を選択する
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ダイアログが開いたら「開始日」に「A2」、「月」に「1」と設定する
ダイアログが開いたら「開始日」に「A2」、「月」に「1」と設定する
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「OK」ボタンを押すと、C2には「44500」と妙な数字が返った。しかし慌てる必要はない
「OK」ボタンを押すと、C2には「44500」と妙な数字が返った。しかし慌てる必要はない
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