Excelでは、同じ体裁を持つシートを複数作りたいことがよくある。テキパキ作成する方法はいろいろある。通称「串刺し」による入力や計算もその1つだ。串刺しとは、複数のシートを選択して、一挙にデータを入力したり計算したりする方法を指す。

複数シートの選択と入力

 ここでは、「5月」「6月」「7月」「5~7月合計」という4枚のシートに、同じ表見出しを作成する。まず、「5月」のシートタブをクリックする。続いて[Shift]キーを押しながら「5~7月合計」のシートタブをクリックする。これで4枚のシートを選択できた。

「5月」のシートタブを選び、[Shift]キーを押しながら「5~7月合計」のシートタブをクリックする。これで4シートを同時に選択できた
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 次にA1からC1に「北店」「南店」「合計」と順に入力し、見出しらしくセルを装飾する。さらに、C2を選んで「=SUM(A2:B2)」と数式を立てる。もちろん、「オートSUM」ボタンを利用してもよい。

 以上が設定できたら、「6月」のシートタブをクリックしてみよう。「6月」のシートにも表の見出しを入力できている。また、C2には「0」とある。これはC2に入力したSUM関数により、A2とB2が空白だから「0」が返った。もちろん「7月」「5~7月合計」のシートも同様になっている。まさにシートを串刺ししてデータや数式の入力、書式設定が一発でできた。

複数のシートを選んでからテキストや数式を入力したり、書式を設定したりすると、選択中の全シートに反映できる
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