IT分野のキーワードを図表を交えてやさしく解説します。

(出所:Getty images/エステム)

目次

  • 電子契約サービス(Electronic Contract Service)

     法人や個人の間における契約を、紙の契約書や印鑑などを利用せずに、電子的な文書によって完結させるITサービスのこと。一般にSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)の形で提供している。

  • Bluetooth

     近距離無線通信の国際標準規格の1つ。国際的に免許不要で利用できる2.4ギガヘルツ帯の電波を使用しており、省電力で接続も容易であることから、スマートフォンやパソコンを中心に普及している。

  • API

     APIはプログラム同士がデータをやりとりするための仕組みのこと。Application Programming Interfaceの略である。

  • 高精度3次元地図(High Definition 3D Map)

     自動運転車向けに整備が進められている高精度の地図情報システムで、ドライバーを必要としない自動運転の実現に不可欠な技術。カーナビの地図はメートル単位の精度で上下線単位の道路情報しか持っていないのに対して、高精度3次元地図はセンチメートル単位の精度を持ち、車線単位で道路情報を管理する。

  • SRE(Site Reliability Engineering)

     ITサービスの信頼性を向上させる運用の方法論、およびそれに携わる技術者の役割のこと。米グーグルが提唱してノウハウを公開したもので、各種サービスをクラウドで提供する新興IT企業を中心に広まってきた。

  • ICMP

     ICMP (Internet Contro lMessage Protocol)は、IPの通信が正しく動作するようにサポートするプロトコルである。例えばIP自体には、IPパケットが宛先に正しく届いているかを確認したり、その結果を送信元に知らせたりする仕組みがない。そうした仕組みを実現し、IPネット…

  • オンライン診療(Telemedicine)

     パソコンやスマートフォンなどのビデオ通話機能を利用し、医師が診察を実施すること。患者はあらかじめスマホなどで受診の予約と事前問診を済ませておく。予約の時間にアプリを起動しビデオ通話を介して医師の診察を受け、クレジットカードで診察料を支払う。

  • iPaaS(Integration Platform as a Service)

     複数のSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)や、SaaSとオンプレミスのシステムとのデータ連携を支援するための機能を提供するクラウドサービス。「アイパース」と読む。

  • 3分でわかる 金融サービス仲介法制

     金融サービス仲介法制は、銀行・証券・保険といった各分野の商品を横断的に取り扱える新サービスの実現を狙った法制度を指す。2020年1月に始まった通常国会で審議し、今国会で成立すれば2021年にも施行される見通しだ。

  • 3分でわかる クラウドAI

     「クラウドAI」はAI(人工知能)に関するクラウドサービスの総称である。主に「出来合いのAI」「追加学習可能なAI」「カスタムAIの開発支援」という3種類のサービスに分けることができる。

  • 3分でわかる サーバーレスアーキテクチャー

     「サーバーレスアーキテクチャー」は常時稼働するサーバー(仮想マシン)を極力使わずにシステムを構築するアーキテクチャーを指す。パブリッククラウドサービスが提供する「イベント駆動型コード実行サービス」と呼ばれるサービスを利用して構築するのが一般的だ。

  • 3分でわかる AES

     AESは通信データの暗号化でよく使われる暗号化技術。

  • 3分でわかる デジタル地域通貨

     使える地域を限定し、その地域内でモノやサービスを購入できる独自の電子決済手段。

  • 3分でわかる WebAssembly

     WebAssemblyはWebブラウザーが実行できるバイナリー形式のアセンブリー言語。CやC++といった各種プログラミング言語で開発したプログラムをコンパイルして、ブラウザー上で実行できる。実行時にパースやバイナリーコードへの変換処理が不要なため、JavaScriptコードよりも高速に動作する。

  • 3分でわかる SIM

     SIMとは携帯電話事業者のネットワークに接続するために必要な情報を記録したICチップのこと。