Netmikoを使えば、機器の情報を取得できるだけでなく、機器の設定を変更することもできる。

 ここではLANスイッチの設定を変更してみよう。ネットワークのトラブルが起こった際には、原因になったポートの設定を変更し、シャットダウンすることが多い。

 こうした設定変更をPythonで行うには「send_config_set」というメソッドを使う。このメソッドには、設定変更のために実行したい複数のコマンドをリストの形にして渡す。

Netmikoで機器の設定を変更
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 では実際に試してみよう。「connected」(リンクアップ)の状態のポートをPythonコードでシャットダウンして「disabled」にする。LANスイッチの8番ポートにLANケーブル経由で機器を接続し、ポートをあらかじめconnectedにしておいた。

LANスイッチの8番ポートをシャットダウン
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 Netmikoで必要な機器設定などのコードは前回と同じなので省略した。enableメソッドで特権EXECモードに移行後、まず「sh int fa0/8 status」(「show interface fastethernet0/8 status」の省略形)というコマンドを使って8番ポートの状態を表示し、「connected」であることを確認した。

 次にsend_config_setメソッドを使って「interface fa0/8」と「shutdown」の2つのコマンドを順番に実行し、8番ポートをシャットダウンした。8番ポートの状態を再度表示すると「disable」になっていた。ポートのシャットダウンに成功したことが分かる。

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