事務作業を自動化して、作業時間を80%短縮できる――。「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」は、人工知能(AI)やIoT(インターネット・オブ・シングズ)と並ぶ企業ITの最注目キーワードになっている。RPAとは何か、自動化できること、ビジネスメリット、類似技術との違い、代表的なツール6種類、製品やサービスの価格相場、代表的な事例などを分かりやすく解説。さらに、注目のRPAツールと関連サービスをまとめて紹介する。

 RPAは、導入すると目に見えて作業量が減るうえ、短期で効果を出しやすいのが特徴だ。既存の業務プロセスを大きく変えない導入も可能なため、将来的な業務見直しまでの過渡期であっても業務を効率化ができる。

 こうした背景で、RPAを導入する企業が急増している。その一方で「RPAの正体がよく見えない」「どんな業務でも導入効果が上がるのか疑問だ」「導入するためにどのような作業が必要なのかが分からない」といった声も聞かれる。

初回公開:2021/2/17
最終更新:2021/5/7

目次

1. RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とは
2. RPAで自動化できる業務
3. RPAを導入するメリット
4. RPAとAIは何が違う?
5. RPAとExcelマクロは何が違う?
6. RPAの代表的な機能
7. RPAツールの代表例6種類
8. RPAの価格相場、製品・サービスの違い
9. RPAの代表的な事例
10. 注目のRPAツールと関連サービス
11. 無料で使えるRPA
12. 導入/業務での活用ノウハウ解説記事
13. RPAの新着記事

1. RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とは

 RPAは「ロボティック・プロセス・オートメーション」の略語だ。直訳すると「ロボットによる業務(プロセス)の自動化」という意味になる。ただし、工場などで活躍しているような機械のロボットではない。コンピューター内で動作するソフトウエアのロボットを使う。

 コンピュータ内部にロボットを住まわせ、ユーザーに代わってマウスやキーボードを操作させると考えるとイメージしやすい。あらかじめロボットに操作手順を教えておくと、自動でアプリケーションソフトや業務システムを操作したり、ファイルのコピーや移動をしたり、メールを送信したりできる。

(出所:123RF)

 これまで人間が対応してきたコンピューター上の操作をロボットに代行させることで、単純・単調な作業にかかる時間を削減できる。ただ、ロボットをいちいちゼロから開発するのは非常に手間がかかる。ロボットを作成する手間やコストがかさみ、業務自動化による削減分を上回ってしまうようでは本末転倒だ。

 こうした課題を解決するのが、ロボットを簡単に作成して管理できるソフトウエアである「RPAツール」である。RPAツールで作成したソフトウエアのロボットを「RPAロボット」や「ソフトロボ」「ボット」「Bot」などと呼ぶ。

 RPAは「ロボットによる業務の自動化」という考え方を指すと同時に、RPAのコンセプトを実現するRPAツールやRPAロボットといったソフトウエアも指す。

一般社団法人日本RPA協会の定義

 RPAは、これまでの人間のみが対応可能と想定されていた作業、もしくはより高度な作業を人間に代わって実施できるルールエンジンやAI、機械学習等を含む認知技術を活用した新しい労働力を創出する

※日本RPA協会https://rpa-japan.com/より

2. RPAで自動化できる業務

 コンピューターを使った手作業の業務はほとんど自動化できる。ただし、複雑な判断を伴う作業は苦手だ。RPAロボットはあらかじめ設定した通りにしか動かない。最も向くのはデータの抽出や入力、転記、照合といった定型業務の自動化だ。

(出所:123RF)

 典型的なのは次のような業務だ。働き方改革に取り組む企業では「残業が40時間以上の社員のリストを作成して、各社員の直属の上司にメールを送る」といった取り組みをしているかもしれない。

 単純な業務だが、手作業で実施するのは結構な手間がかかる。月末になるたびに人事担当社員が

  1. 勤怠管理システムの管理画面で、残業が40時間を超えた社員を抽出する
  2. Excelを使って、対象社員の部署と役職を整理する
  3. メールソフトを起動して、Excelシートを見ながらメールを送る

といった作業をしなければならない。

 RPAロボットを使うと、これらの作業を自動化できる。きちんと抽出できているか、送信先は正しいかといった「判断」を人間が実施し、それ以外は全てRPAロボットに任せる。こうした役割分担で仕事を進めるのが基本的なRPAの使い方だ。もちろん、判断が不要な業務であれば全て自動化できる。

 営業経費データの入力、業績指標の抽出と集計、プロジェクトの進捗管理、協力企業に送るデータの仕分け、請求データと経費管理データの照合――。業種や職種を問わず、コンピューターを使った単純作業や定型業務は職場に多くある。これらを自動化するのがRPAの役割だ。

3. RPAを導入するメリット

 RPAを導入するメリットとしては(1)コスト削減、(2)労働生産性の向上、(3)業務精度の向上、(4)人手不足の解消が挙げられる。

(出所:123RF)

(1)コスト削減

 単純作業や定型業務を自動化すれば、スタッフが手を動かす時間は確実に減る。労働時間を減らすことができれば、人件費の削減につながる。

(2)労働生産性の向上

 単純作業や定型業務から解放された社員は、顧客とのコミュニケーションや新規プロジェクトへの着手といったよりクリエーティブな業務に力を割ける。結果として労働生産性の向上が期待できる。

(3)業務精度の向上

 人はどうしてもケアレスミスをしてしまう。一方、RPAロボットは、あらかじめ設定した通りの動作を間違えずに繰り返す。ミスを削減すれば業務精度が向上する。ミスを挽回するための余計な仕事もなくなる。

(4)人手不足の解消

 ルーチンワークに追われ、新しい業務ができないと悩む職場は多い。RPAの導入で定型業務を人がやらずに済むようにすれば、人手不足の悩みまで解決できる。

4. RPAとAIは何が違う?

 業務の自動化というキーワードでは「AI(人工知能)」を思い浮かべる人も多いだろう。RPAとAIの関係はやや複雑だが、基本的には別物と考えておいたほうが理解しやすい。

5分で分かる「AIとRPAの違い」、連携で自動化業務を広げる事例も

 事務作業を自動化して、作業時間を80%短縮できる――。「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」は、デジタルトランスフォーメーション(DX)の最注目キーワードになっている。業務を自動化する技術としては「AI(人工知能)」を思い浮かべる人も多いだろう。RPAはAIとは何が違うのだろうか。

RPAとAIの違いの詳細はこちら

 RPAロボットは「○○という名前のExcelファイルを開き、×行目☆列にある数値をコピーする。続いて、△△システムにログインして……」といった具合に、あらかじめ設定された具体的な指示通りに動く。RPAロボットが勝手に手順を変更したり、新しい手順を追加したりすることはない。

 一方、AIは人間のように判断する。例えば、手書き文字を認識するAIは、大量に学習したデータに基づいて「画像のこの箇所にこういう形があれば、『あ』であると推測できる」とAI自身が判断している。判断するための具体的な方法を人間が指示しているわけではない。

(出所:PIXTA)

 得意領域が異なるため、自動化する業務によって両者を使い分けたり組み合わせたりしている。

 使い分けでは、同じ手順を正確に繰り返す定型業務の自動化ではRPAを使う。一方、動きや音に基づく機械の故障予測のような複雑な業務はAIを使う。マニュアルに従って実施していた業務はRPA、ベテランの勘に頼っていた業務はAIといったイメージだ。

 AIとRPAを組み合わせる事例も増えてきている。その中でも多いのが、AIによる文字認識「AI-OCR」との組み合わせだ。AIで手書きの申請書などを文字認識してテキスト化し、その後の処理をRPAで自動実行する。

 ちなみにコンセプトのレベルだと、RPAはAIを含む概念だ。RPAには

  • クラス1:定型業務の自動化
  • クラス2:非定型業務の自動化
  • クラス3:高度な自律化

という3段階があるとされる。クラス2以上はAI技術も活用して実現する。

 現状、製品やサービスとして提供されているRPAツールは、大部分が「クラス1」しかできない。ただ、将来は製品・サービスが進化し、RPAの中にAIが組み込まれていく可能性もある。

5. RPAとExcelマクロは何が違う?

 「あらかじめ設定した操作を実行する」という点で、RPAはExcelのマクロ機能と似ている。違いは操作対象の幅広さだ。

 Excelマクロで自動操作できるのは、ExcelとOfficeドキュメントに限られる。一方、RPAは様々なアプリケーションやWebシステム、Windows上のファイル操作などPCでできる全ての操作が自動化の対象になる。「Webシステムを操作して取得したデータをExcelに自動入力する」といったアプリケーションを横断した自動化も容易にできる。

(出所:123RF)

 ただし、RPAさえあればExcelマクロが不要になるというわけではない。(1)RPAロボットによるExcelの自動処理は一般にExcelマクロよりも遅い、(2)RPAツールでExcel上の複雑な処理を記述するのは難易度が高い、(3)自動化担当者はExcelマクロのスキルを習得済みの場合が多い――といった背景があるからだ。

 そのため、RPAとExcelマクロを連携させて業務を自動化するケースが多い。典型例が、集計業務でWebシステムからデータをコピーし、ExcelシートにデータをペーストするまでをRPAロボットが実行するといったもの。その後の複雑な集計処理はExcelマクロに任せる。

6. RPAの代表的な機能

 RPAの機能を把握するには、デスクトップを自動操作する「RPAロボット」と、RPAロボットを作成・管理する「RPAツール」を分けて捉えると分かりやすい。

RPAロボットの機能

 あらかじめ設定された操作手順に沿ってデスクトップ操作を自動実行する。

 マウスのクリック、キーボード操作の再現、アプリケーションソフトやWebシステムの操作、コピー&ペースト、ファイルやフォルダーの操作、メール送受信、スクリーンショットの取得など人間がデスクトップ操作でできることはほとんどできる。

 製品・サービスによっては、Web API操作や外部プログラムの呼び出しといった、人手ではやりづらい操作をできる機能を持つ。

RPAツールの機能

 RPAロボットを作成、実行、管理するための機能を持つ。

■RPAロボットの作成

 RPAロボットが実施する操作手順を編集する。編集方法は大きく3つある。

 1つ目は操作の自動記録である。「レコーディング」などのボタンを押したあと、RPAロボットに自動実行させたい操作を人が実行する。多くのRPAツールは、この方法で記録した操作手順をフローチャート形式に自動的に変換する。次に紹介する方法で編集したり操作を追加したりできる。

(出所:123RF)

 2つ目はフローチャートを使って、ノンプログラミングで操作手順を編集する方法だ。操作の自動記録の後、条件分岐や繰り返し、エラー時操作などを追加する方法にも使える。もちろん、RPAロボットの操作内容を1からフローチャートで編集してもいい。

 3つ目はプログラムで操作手順を記述する方法だ。複雑・高度な処理はフローチャートでは編集しづらい場合がある。そうしたケースでの選択肢となる。

 製品やサービスによっては、RPAロボットの「部品」を上記の手順で作成し、部品を使い回しながら組み合わせてロボットを作成する機能を持つ。

■RPAロボットの実行

 RPAロボットを実行する。ユーザーの指示に基づいて実行したり、ある時間になったら自動で実行したり、メールの受信やファイル操作、アプリケーションの開始や終了とともに実行したりできる。

 製品やサービスによっては、複数のRPAロボットの実行管理ができる。あるデスクトップ環境の上でRPAロボットを動作させ、完了次第、別のデスクトップ環境で異なるRPAロボットを動作させるといった具合に、実行タイミングやスケジュールを管理する。

■RPAロボットの管理

 RPAの活用が社内に広がると「野良ロボット」のリスクが高まる。野良ロボットとは、管理者が不明で作業がブラックボックス化しているRPAロボットのことだ。同じような操作をするRPAロボットが複数動く無駄が生じたり、管理不能でガバナンスやセキュリティの脅威になったりする。

 こうした事態を防ぐため、RPAツールはRPAロボットの管理機能を提供している。RPAロボットの役割や管理者を台帳化したり、状態を監視したり、実行ログを蓄積して検索できるようにしたりする。

7. RPAツールの代表例6種類を紹介

 RPAツールの例として、日経クロステック Activeの製品データベース「製品&サービス:IT」から6製品を紹介する。

Automation Anywhere Enterprise A2019
(オートメーション・エニウェア・ジャパン)

管理サーバーでロボットを一元管理できるC/S型RPAツール

 オートメーション・エニウェア・ジャパンの「Automation Anywhere Enterprise A2019」は、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ツールである。開発環境の「Bot Creator」、実行環境の「Bot Runner」、管理機能の「Control Room」で構成する。ロボット管理サーバーが社内で稼働する全てのロボットを一元管理する形態だ。開発環境や管理サーバーなどは、クラウドまたはオンプレミス環境で稼働するサーバー用ソフトとして提供する。

Automation Anywhere Enterprise A2019の記事へ

Autoジョブ名人
(ユーザックシステム)

任意のWindowsアプリの操作を自動化できるRPAソフト

 ユーザックシステムの「Autoジョブ名人」は、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトである。Webブラウザ操作を自動化するRPAソフト「Autoブラウザ名人」の上位版に当たり、Webブラウザの操作に加えて、任意のWindowsアプリケーションの操作を自動化できる。

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BizRobo!
(RPAテクノロジーズ)

Webアプリ/Excel操作をサーバーだけで完結できるRPAソフト

 RPAテクノロジーズの「BizRobo!」は、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ツールである。サーバー型の「BizRobo! Basic」とデスクトップ型の「BizRobo! mini」がある。さらに、サーバー型のBizRobo! Basic(ロボット実行数無制限)の廉価版として、同時稼働ロボットを1台に抑えた「BizRobo! Lite」と、同時稼働ロボットを2台に抑えた「BizRobo! Lite+」がある。BizRobo! Basicをクラウド型で提供する「BizRobo! DX Cloud」もある。

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Blue Prism
(Blue Prism)

複数ロボットの統制に注力したガバナンス重視のRPAソフト

 Blue Prismの「Blue Prism」は、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ツールである。開発したロボットをサーバー上で一元管理するサーバー型のRPAツールであり、金融機関などのガバナンス(統治)を要求する大企業に向けて、複数ロボットの統制管理機能に注力している。セキュリティやコンプライアンス(内部統制)などのIT要件を満たせるとしている。

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UiPathプラットフォーム
(UiPath)

AIの判断などをシナリオに組み込める多機能RPAツール

 UiPathの「UiPathプラットフォーム」は、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ツールである。デスクトップ型またはサーバー型で利用できる。管理サーバーを使う場合は、ロボットやロボットの稼働状況を一元管理できる。

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WinActor
(NTTアドバンステクノロジ)

Windowsアプリ/Webブラウザーの操作を自動化する国産RPAソフト

 NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)の「WinActor」は、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトである。Windowsアプリケーションの操作やWebブラウザーの操作をシナリオとして記録し、これを人間に代わって自動で実行する。既存のシステムに手を加えることなく、これまで手動で行ってきた定型的な繰り返し作業や、複数のシステムにまたがったデータの投入作業などを自動化する。

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8. RPAの価格相場、製品・サービスの違い

 RPAツールの価格は幅広い。月額数万円や買い切り型で数十万円の製品もあれば、年額1000万円台の製品もある。大まかな傾向としては「デスクトップ型」は安価で、「サーバー型」は高価になる。

(出所:123RF)

 デスクトップ型とは、RPAツールをデスクトップPCにインストールして使うタイプだ。RPAロボットはそのデスクトップPC上で稼働する。PC単体の操作自動化にフォーカスしており、管理機能は簡素なものとなっている。「RDA(ロボティック・デスクトップ・オートメーション)」とも呼ばれる。

 サーバー型は、RPAツールをサーバーにインストールして使うタイプだ。このサーバーがRPAロボットを集中管理する。RPAロボットの稼働環境はデスクトップPCのほか、サーバー上で動かせる製品もある。多数のユーザー、多様なRPAロボットを想定しており、充実した管理機能を持っている場合が多い。

 クラウド上でRPAツールやRPAロボットを動かすタイプもある。その中でも低料金なサービスはWebブラウザー操作やメール送信の自動化に機能を限定しており、Windowsデスクトップの操作を自動化するほかのタイプとはやや異なる位置付けになる。

 また、一般に高額な製品ほどRPAロボットの作成機能が充実している。例えば、RPAロボット作成のために「操作の自動記録」をした際、ボタンやフォームを識別する手段を多数用意する。よくある操作を部品化して、フローチャートによる操作手順の編集を容易にしている製品もある。

9. RPAの代表的な事例

三島市

 新型コロナ対策の特別定額給付金で、職員の作業負荷を軽減するためにRPAを活用した。同市はマイナンバーカードを使わない独自のオンライン申請システムを用意したが、本人確認書類や振込先となる預金通帳を職員が審査する必要があった。市民が本人確認書類や預金通帳の画像データを登録し、職員がそれをダウンロード、印刷して確認する作業フローで、職員の作業負荷が大きかった。

 そこで、本人確認書類や預金通帳の画像データをダウンロードして印刷する作業をRPAで自動化した。これに加え、マイナンバーカードを利用するシステムから審査用データを一括ダウンロードして印刷する作業も自動化。さらに、各種申請方法での審査後に給付金管理システムへデータ入力する作業まで自動化した。人手での実施と比べ、ダウンロードや印刷では60~80%、データ入力では60~70%の作業時間の短縮となった。

日経クロステック Active記事「10万円給付金の陰にRPA、奮闘する自治体現場をロボが救う」から抜粋・要約


損害保険ジャパン

 新型コロナウイルスの感染防止のため出社する社員数を限定しているなか、大量のデータをシステムで処理する必要が出てきた――。自賠責保険の事務処理で直面したこの課題をRPAで解決したのが損害保険ジャパンだ。

  • 保険料変更に伴う返金手続きについて、営業店から届いた紙文書を外部事業者に委託してデータ化。結果をRPAで社内システムに自動入力する
  • 事故受付部門で、RPAを使って案件を自動確認できるようにした。RPAロボットは新しい事故案件があるとPDFファイルを作り、特定フォルダーに保存する
  • RPAを使って「紙文書をスキャンしたPDFファイルのアップロード」「AI OCRで読み取ったテキストデータをExcelマクロで加工」などを自動化。他社との共同保険で決済業務の一部をペーパーレスにする

といった取り組みを実施している。

日経クロステック Active記事「RPAで在宅の難題解決、ペーパーレスや仕事見える化に威力を発揮」から抜粋・要約

内製化でRPAを開発し、全社に展開して2200時間/月の時間を削減!

 日立物流では、全社的な業務プロセスの見直しや長時間労働の抑制を目指して、全社展開できるRPAを2018年から導入し、2020年2月の実績で13のグループ会社に展開され、200種のロボットが稼働し、月2200時間の削減を実現した。同社がどのようにRPAを選定し、活用してきたのか。

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6割超の部門が「自律的な活用」で効果、コニカミノルタにみるRPA選び

 コニカミノルタは非エンジニアでもボットを作りやすい操作性を重視して、RPAツールを選定。約3カ月で運用設計を行い、約40名のコアユーザーで初期導入を開始した。現在、活動中のボット数は約200、導入済み部門の割合は64パーセントに達している。

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専門総合商社・日伝の成功例に学ぶ「継続的に効果を生むRPA活用」のヒント

 RPAの導入企業が増えていく中で、思うような成果を得られずに利用を縮小させる企業も増えている。過度なRPAへの期待から、適用範囲を広げすぎてしまうことが要因の1つだ。RPAで継続的な成果を得るには、適用領域や管理体制の工夫が必要だ。専門総合商社の日伝の事例からヒントを得よう。

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数千万円の効果も、サッポロビールやジャパンネット銀行など8社が実践するRPA

 本資料では、サッポロビールやジャパンネット銀行など、業種もさまざまな8社でのRPA導入の取り組みを紹介する。登場企業は、Windowsアプリケーションやブラウザーの操作、メールを使った業務などをツールで自動化して、生産性や作業品質を向上。年間数百万円から数千万円の導入効果を見込んでいるという。

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見積作成から受発注まで、業務のネックをRPAで解消した4事例

 ある企業では、営業担当者がリモートワークで見積もり用データを販売管理システムに入力、見積書・承認依頼書をPDF出力して所定のフォルダに格納すると、承認者への連絡から承認・押印済見積書の作成・通知までの一連の工程を自動実行するようにして効果を上げている。本資料では、事例とRPAの適用について解説する。

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10. 注目のRPAツールと関連サービス

 RPAを実際に導入して現場で活用するには、様々な手助けを活用したほうがスムーズに進む。RPAへの注目度は今も高まり続けており、ツールや関連サービスは豊富にある。

 以下では、注目のツールと関連サービスを紹介する。ITリテラシーに自信がない現場でもRPAロボットを作成できるツール、業種に特化したサービス、AIと組み合わせた高度な自動化を実現するツールなど多種多様だ。

コア

 米Blue PrismのRPAツール「Blue Prism」の導入支援サービスやRPA導入効果を事前に見える化するサービスを提供している。

業務に隠れる“無駄”を短期間で検出し、最適なRPAを提案する適合性診断サービスとは

 現場が独自の判断でRPAを導入し、部分的に業務の自動化を図るといった動きも見られる。しかし、それが本当に効率化に結びついているかどうかは見えにくい上、部分的な導入では効果に限度がある。以下の記事では、作業のムダの洗い出しやRPAを有効活用する導入計画作りを支援するサービスを解説する

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オートメーション・エニウェア・ジャパン

 企業向けのRPAツール「Automation Anywhere Enterprise A2019」を提供している。AIで自動化を自動化する「Discovery Bot」や、AIで非構造化データを見つけ出す「IQ Bot」といった製品も用意している。

RPAがもたらす新しい働き方とデジタルトランスフォーメーション

 新型コロナウイルス感染症の影響で、今後、大きく働き方や生活が変わっていくことが予想される。そうした中で、RPAはどのような貢献ができるのだろうか。RPAをスムーズに全社展開するコツと、それによるメリットを解説する。

詳細はこちら

RPAの全社展開に取り組む企業が直面する4つの課題とその解決策

 企業を支える新たな労働力を生み出す業務インフラとして、RPAの全社的な活用に取り組む企業が検討すべき4つの要件について図解する。併せて、大規模展開しやすいよう、柔軟性と拡張性を高めたRPAプラットフォーム製品を2社の導入事例と共に紹介する。

詳細はこちら

Blue Prism

 大規模環境に向いたRPAツール「Blue Prism」を中核に業務自動化の関連製品を提供している。OCRソフトやERPパッケージと連携しやすくするソフト部品などを提供するオンラインマーケットプレイスも用意。

人手不足の課題を解決、AIとデジタルワーカーで変革する製造業の未来

 製造業を題材に、経営管理、マーケティング、財務や人事総務から研究開発、製造の現場まで、あらゆる部門で活躍するデジタルワーカーの事例を紹介する。加えて、3つの具体的な事例を挙げて、その活用術と導入効果を解説する。

詳細はこちら

FCEプロセス&テクノロジー

 RPAツール「RPA Robo-Pat DX(RPAロボパットDX)」を開発・提供している。手書き文字も認識できるAI搭載OCR(光学文字認識)の「Pat-OCR」も提供。

「使われないRPA」を回避するために押さえておきたい5つの基本

 RPAに適した業務や導入効果を紹介したうえで、「現場部門主導のRPA」選びで押さえるべき5つのポイントを解説する。ExcelやWord、Webブラウザといった基本的なソフトウエアしか使ったことがない現場担当者でも、簡単に使いこなせるようなRPAを選ぶことが成功のカギとなる。

詳細はこちら

事務職が自ら業務を自動化、エンジニア不要の純国産RPA

 ITやシステムに詳しくない業務部門や事務職の担当者が自身でRPAロボットを作成できる、現場主体の業務自動化ソフトを紹介する。マウスとキーボードを使って自分の業務を直感的に置き換えられるので、人が人に業務を引き継ぐ感覚で、ソフトウエアロボットに業務を引き継ぐことが可能という。

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NTTデータ先端技術

 システム運用管理ツール「Hinemos」を提供している。これを利用した、NTTアドバンステクノロジのRPAツール「WinActor」の統合管理機能を提供している。

気になるRPAの運用コストも削減、統合運用管理ツールの賢い使い方

 RPAと業務システムの運用管理における課題の解決策として、統合運用管理ツールの活用を提案する。ジョブ機能でフローの可視化、RPAソフトの動作ログ収集と異常検知、端末の構成情報把握などが可能になり、運用管理を大幅に効率化できるという。

詳細はこちら

NTTテクノクロス

 RPA統制ソリューション「ACTCenter Secure Automation」を提供している。ロボットが用いるユーザーIDとパスワードを適切に管理する。

RPA全社展開に潜むセキュリティの課題:ガバナンスを簡単に強化するには?

 日本企業のビジネス生産性向上に向けて、RPAは、人と共存し、業務を支えるものとして欠かせなくなっている。ただ一方で、RPAによる自動化の適用範囲を拡大する局面で、セキュリティの確保など運用がないがしろにされる課題に直面している。

詳細はこちら

ProVision

 NTTアドバンステクノロジの「WinActor」、RPAテクノロジーズの「BizRobo!」、米UiPathのRPAツールの導入支援サービスを提供している。

RPA導入企業をツール検討から運用までずっと支援する併走型サービス

 本資料では、国内で普及している3つのRPA製品について、検討から導入、開発、運用までを一貫して支援するソリューションを紹介する。要員管理、営業報告、メルマガ配信、受講管理など8業務の成功事例も収録している。

詳細はこちら

UiPath

 ロボットで自動化するワークフローを作成する「UiPath Studio」、ワークフローを実行する「UiPath Robots」、ロボットを管理する「UiPath Orchestrator」を中核に、様々なRPA関連ツールを提供している。

集計やデータ入力を自動化したいが人手がない!? 簡単に短縮する方法とは

 数時間の学習で簡単に始められる新しいRPAツールを紹介する。ツールの特長を生かすと、業務部門主導でもRPAを導入できる。現場業務の効率化が進めば、人手不足や時間不足で後回しになっていた業務に着手できるようになる。

詳細はこちら

IT担当1000人の声で明らかに、システムがつながらない悩みはRPAで解決

 IT担当者へのアンケートをもとに、企業の経営課題とITシステムの実情を分析。課題の解決策としてRPAを提案する。システム間をシームレスに連携でき、SaaSやAI、OCR、チャットボットなどと社内システムを連携させた高度な業務自動化も可能になる。

詳細はこちら

クレオ

 RPAテクノロジーズの「BizRobo!」を従量課金で利用できる「CREO-RPA」を提供している。このほか、RPAと親和性の高いAI-OCR「CREO-OCR」を提供。

RPAにつきまとう「4つの誤解」

 RPA導入に対する「4つの誤解」を示した上で、その誤解を解くためのアプローチを提案。「まずはスモールスタートで効果が見えやすい帳票業務に導入すべき」とアドバイスする。導入やオンサイトトレーニングにかかる具体的なコストも掲載されている。

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クレスコ

 米UiPathのRPAツールのライセンス販売、導入コンサルティング、教育・トレーニング、ロボット受託開発といったサービスを提供している。

RPAの社内展開が期待外れになる理由、導入後に訪れる3つの課題と解決策

 RPA導入後に「RPAを導入したのに、いま一つ広がらない」と悩む企業は多い。これを解決するには、部門の壁を越えてアイデアを出し合い、現場がロボット開発に参加できる仕組みが必要になる。本資料では、そうした仕組みを作る具体的な方法を提案する。

詳細はこちら

三和コムテック

 RPAツール「AutoMate」を提供している。AutoMateの開発元は米HelpSystemsで、デスクトップ版から大規模サーバー版までラインアップしている。

低コスト、マウス操作で開発、豊富なトリガーで自動化、誰でも使えるRPA

 業務を自動化できるRPAを導入する企業が増えている。しかし、「操作が難しく使いこなせない」「毎年のライセンス料が高い」といった声が多いのも事実だ。こうした課題を克服した新しいRPAを事例とともに解説する。

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日立ソリューションズ

 米Automation AnywhereのRPAツールの導入支援を手掛けている。iPaaSやJP1などとの連携ソリューションやRPA運用支援クラウドサービスも提供。

自社に合ったRPAで成果を出すための2つのアプローチ(前編)

 多数の担当者を確保できなくても、自社に適したRPA製品を導入し、管理/運用プロセスを最適化すれば効率よく全社展開できることを示す。あるIT企業が250ロボットで年間30万作業時間を削減した取り組みについて、画面や表などを織り交ぜて紹介する。

詳細はこちら

自社に合ったRPAで成果を出すための2つのアプローチ(後編)

 RPA導入後に見えてくる課題を挙げたうえで、ツールを活用してRPAの管理と運用を効率化するソリューションを紹介する。プログラミングすることなく業務全体をフローとして定義したり、業務カレンダーに基づきロボットを自動実行させたりできる。

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ユーザックシステム

 RPAツール「Auto名人シリーズ」を開発・提供している。ブラウザー操作の自動化やメール操作の自動化、パソコンの操作の自動化など目的に応じた製品をラインアップ。

「夢のツールではない」、RPA導入の成功企業に学ぶ4つの工夫

 「何をRPA化するのか」「誰が開発するのか」「エラー時の対応は」など10の課題を挙げたうえで、IT部門が考えるべき段取りや支援体制、ツール活用の実際と運用上の注意点などについて、食肉専門卸フードリンクでの取り組みを例に動画で解説する。

詳細はこちら

RPA導入後に遭遇する想定外の課題を克服する勘所とは?

 この数年の間に日本企業に広く普及したRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ツール。ただし、野良ロボットが蔓延するなど想定外の課題に遭遇する企業も少なくない。こうした課題を防ぐ勘所とは何か。

詳細はこちら

11. 無料で使えるRPA

 まずは無料で試してみたいという人も多いだろう。RPAツールの多くは無料の評価版を提供している。RPAの使い勝手を確かめたり、情報収集の足がかりにしたりするのに有用だ。評価版は利用期間や利用できる機能に制限がある場合が多いので、その点は事前に確認しておく必要がある。

 一部のRPAツールは条件付きの無償版を提供している。例えば、米Automation Anywhereは個人開発者や学生向けの「Community Edition」を提供している。利用できるのは同社が定めた「スモールビジネス」の規模に該当する場合のみとなる。米UiPathもこれと似た条件で、無料の「UiPath Automation Cloud for community」を提供している。

マイクロソフトも参戦、無料で使えるRPAツールはこれだ!

 RPAツールの価格は安くても月額数万円、買い切り型で数十万円と気軽に試すには高額だ。中小企業だと尻込みしてしまうかもしれない。そんな企業や組織でも使いやすい無料RPAツールを紹介しよう。

無料で使えるRPAツールの詳細はこちら

12. 導入/業務での活用ノウハウ解説記事

RPAツール総まくり

 働き方改革を支援するITツールとして今、「RPA((Robotic Process Automation)」が注目を集めている。RPAを実現するためのRPAツールとは、どのような機能を持ち、どのように導入すればいいのか。その全貌を明らかにする。

詳細はこちら

本番RPA

 データの「コピペ」やWebサイトのチェックなどPCを使った定型作業を自動化する技術「RPA」が急速に普及している。単純な仕事をなくせることから、働き方改革の本命として注目を集めている。働き方改革が至上命題である電通も、全社全部署での導入を決めた。電通のプロジェクトの全貌とツール選びのポイントや効果的な活用法、導入前後の注意点を見ていく。

詳細はこちら

自治体で進むRPAとAI活用

 「都道府県CIOフォーラム」で、働き方改革にRPA(Robotic Process Automation)を活用する方策について、民間企業での取り組みを基に知見を深めた。AI(人工知能)および各種データの業務活用についても、先行自治体の実例に基づいて議論。政府CIO上席補佐官によるデジタル・ガバメント実行計画に関する講演を受け、都道府県での取り組み方について意見交換した。

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RPA 失敗する原因と対策

 RPA(ロボティックプロセスオートメーション)は本格普及期に入ってきた。半面、ロボットの作成に時間がかかる、ロボットをメンテナンスできないといった壁にぶつかる現場も出始めている。RPA導入を担当するエンジニアやシステム担当者が直面する、典型的なRPAの落とし穴とその脱出法、回避法を解説する。

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見えてきたRPAリスク

 RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)が普及期に入った。導入を本格化させた企業が今、直面しているのがRPAの引き起こすリスクへの対応だ。リスクを低減しながらRPAの効果を引き出すにはどうすべきか。具体策を解説する。

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先行14社に学ぶRPAの秘策

 PC作業の自動化技術「RPA」を導入する企業が増え続けている。MM総研の最新調査によると導入済みの企業は32%に上り、導入検討中の「予備軍」も3割強。3社に2社はRPAに期待している計算だ。オフィス業務を手軽に効率化できる点が受けている。だがRPAは魔法ではない。成果を出すには当たり前だがノウハウが必要だ。先行企業14社に見る秘策を紹介しよう。

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RPAの必勝法

 エネルギー、金融、建設、商社、食品、製造、通信、不動産──。多種多様な業種の大手企業が業務の効率化を目指して、「RPA」の導入と活用を進めている。適用範囲はオフィスにとどまらず、工場など現場へと拡大。効果的な導入と、その後の普及・発展活動に挑んでいる。先進企業19社への徹底取材を基に、「導入成功」の花を咲かせて効率化などの果実を得るための必勝パターンを探った。

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コロナ危機の救世主、RPA快進撃

 住民や事業者に給付金や協力金を迅速に届ける、出社する社員数を絞るなかで大量のデータをすぐ処理しなければならない――。2020年春、新型コロナ対策に追われた企業や自治体は、新たな難題に直面した。心強い味方となったのがパソコン作業の自動化技術「RPA」だ。一部の自治体は給付金や協力金の申請受付にRPAを適用し、乗り切った。在宅勤務に切り替えたRPA先進企業は、出社できない社員に代わってRPAにデータを処理させた。テレワーク下でも業務の効率化を進めるため、RPAの適用策や普及策で工夫が進む。RPAで快進撃を続ける先進的な自治体や企業の取り組みを追った。

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