現在のシステム開発では、AI(人工知能)やデータ分析といった新しい機能の実装が求められている。これらのシステムを開発するには、AIやデータ分析に向くプログラミング言語を選択しなければならない。ITエンジニアの中には、従来と違う言語を使った開発に取り組む人もいるだろう。

 では、ITエンジニアがスキルを磨きたいと感じているプログラミング言語は何か――。アンケートでは今後スキルを磨きたい言語を調査した。その結果を見てみよう。

6割以上のエンジニアがPythonのスキルアップを望む

 アンケートでは、今後スキルを磨きたい言語を複数回答で選んでもらった。その結果、スキルを磨きたい言語の第1位は「Python」だった。回答者711人中435人がスキルアップを望んでおり、6割以上のエンジニアに選ばれている。

今後スキルを磨きたい言語
[画像のクリックで拡大表示]

 最近のAIシステムやデータ分析システムの構築にPythonは欠かせないプログラミング言語である。これらシステムを構築するためのライブラリーやフレームワークの多くがPythonプログラムで利用できるからだ。6割以上のエンジニアがスキルを磨きたいと言語に選んだのは納得できる。

 第2位は「JavaScript」(201人)だった。Web技術を用いたシステム開発にJavaScriptは欠かせない。利用している言語で第1位だったこともあり、スキルアップしたいエンジニアも多いのだろう。第3位は「C#」(160人)、第4位は「Java」(126人)が入った。基幹系システムで多く使われているC#やJavaもスキルアップしたいエンジニアが多い。

 注目したいのは第5位の「Go」(110人)と同率で第5位の「TypeScript」だ。Goは米グーグル(Google)が開発したプログラミング言語だ。高速処理が売りのプログラミング言語で、主にサーバー側で稼働させて高速な処理を実現したい際などに利用する。

この先は日経クロステック Active会員の登録が必要です

日経クロステック Activeは、IT/製造/建設各分野にかかわる企業向け製品・サービスについて、選択や導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例などのコンテンツを多数掲載しています。初めてご覧になる際には、会員登録(無料)をお願いいたします。