スマホの携帯電話通信は便利だが、大半の料金プランは1カ月あたりの通信容量が定められている。WebページやSNSの閲覧といった何気ない作業でも、それなりの通信量になる。大容量ファイルのダウンロードや動画サイトの閲覧などをすると、あっという間に大量の通信になってしまう。規定の通信容量を消費してしまうと、月末まで低速の通信でがまんするか通信容量を追加で購入する必要がある。

 通信容量の消費ペースを抑えたい人や、そもそも通信容量の少ない料金プランを契約している人は、Wi-Fi接続の併用を考えてみるとよい。Wi-Fiに接続できる場所では、なるべくWi-Fiを使うようにするわけだ。

大手携帯キャリアは利用者向けに無料で提供

 NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクといった大手携帯キャリアは公衆無線LANサービスを提供しており、各キャリアの利用者であれば無料で利用できる(一部の契約形態を除く)。接続には指定されたSSIDと暗号キーが必要となる。各キャリアのWebサイトで確認し、事前に設定しておこう。各キャリアで購入したスマホやタブレットであれば設定済みになっている機種もあり、その場合は事前設定なしで利用できる。提供エリアも各キャリアのWebサイトで確認できる。

 なおNTTドコモは回線契約がなくても「dポイントクラブ会員」に登録すれば無料で使える「d Wi-Fi」の提供を始めている。

 大雨や地震などインフラに影響がありそうな災害時に、通信各社が自社の公衆無線LANを無料開放する取り組みもある。災害が発生すると「00000JAPAN」というSSIDが開放される。Wi-Fi設定からそのSSIDを選び接続すればよい。接続の際に暗号キーを入力する必要はない。

「災害用統一SSID 00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」についての情報は、無線LANビジネス推進連絡会のWebサイト(https://www.wlan-business.org/customer/introduction/feature)で入手できる
(出所:無線LANビジネス推進連絡会)
[画像のクリックで拡大表示]

この先は日経クロステック Active会員の登録が必要です

日経クロステック Activeは、IT/製造/建設各分野にかかわる企業向け製品・サービスについて、選択や導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例などのコンテンツを多数掲載しています。初めてご覧になる際には、会員登録(無料)をお願いいたします。