他の企業ではどんなネットワーク機器を使っているのか――。ネットワーク機器の選定に当たる担当者ならば誰しも気になるところ。そこで企業ネットワークの利用実態を調べるアンケートを2020年8月から9月にかけて実施。回答数は977件だった。回答者が携わる企業ネットワークにおいて、主に使っているネットワーク機器のベンダーを尋ねた。大きくスイッチ、無線LAN機器、ルーター/UTMの3部門についてベンダーのシェアをまとめた。

 インターネットと社内ネットワークの境界に置くネットワーク機器として、主にルーターやUTM/ファイアウオールがある。それぞれの調査結果について見ていこう。

ヤマハ人気は今年も健在

 ルーターベンダーでは、2020年もヤマハが27.0%で首位に立った。2位はシスコシステムズ、3位はNEC/NECプラットフォームズで、上位3社は3年連続で同じ顔ぶれとなった。

ルーターベンダーの順位
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 2019年と比較すると1位から7位まで同じ順位という、安定感のある結果だ。8位は2019年のアイ・オー・データ機器に代わり、インターネットイニシアティブ(IIJ)が食い込んだ。

 企業の規模別で見ると、ヤマハは500台までの規模で首位を獲得。501~1000台では僅差でシスコシステムズに負けた。ここでも大企業に強いシスコシステムズという結果が出ている。

クライアント数ごとのルーター上位3社の順位
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