リムーバブルメディアは、その名の通り着脱可能なストレージのことだ。PCに保存したデータを別のノートPCに移動するときなどに便利なアイテムである。

 こうしたリムーバルメディアは、内蔵ドライブのようにPC内部に専用の設置スペースを用意する必要がない。そのため内蔵ストレージの容量が少ないノートPCでも簡単にファイルの保存容量を増やせる。また価格は1000円程度(税込み、以下同じ)からと、入手しやすい側面もある。

 ここでは、リムーバブルメディアの特徴や使い方のコツ、最近のトレンドなどを整理していく。

USBメモリーや外付けHDDは、ノートPCと組み合わせて利用することが多いリムーバブルメディアだ
(撮影:竹内 亮介)
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広く普及したUSBメモリーや外付けHDD

 リムーバブルメディアとしてもっともよく利用されているのは、スティック型で先端にUSBポートが付いた「USBメモリー」だろう。ノートPCのUSBポートに挿すだけで認識し、ファイルを読み書きできる。

 USBメモリーは使い方が非常に簡単で、しかもノートPCはいずれもUSBポートを装備していることから急速に普及した。また最近のノートPCは光学ドライブを搭載しない製品が多く、ほかのユーザーとデータをやりとりする際によく利用されている。

アイ・オー・データ機器の「pastio U3-CLPシリーズ」は、一般的なスティック型のUSBメモリーだ。価格は直販の場合で1408円(16GB)から
(出所:アイ・オー・データ機器)
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米Western Digitalの「サンディスク ウルトラ フィット USB 3.1 フラッシュドライブ」は、ポートからはみ出さないタイプのUSBメモリーだ。価格は、Amazon.co.jpの場合64GBで1392円など
(撮影:竹内 亮介)
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 リムーバブルメディアの中では一番手軽に使える上、価格も安い。USB 3.0に対応し読み書き性能の高さをアピールする高性能モデルが登場していることや、256GBや512GBといった大容量モデルも選べるようになったことが、最近のトレンドと言えるだろう。

 現状では、1000~2000円で購入できる32G~64GBの製品がコストパフォーマンスに優れ、どんな用途でも使いやすい。

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