キーボードで長時間文字を入力していると、指や腕などが疲れてくる。疲労が肩こりの原因にもなる。

 もっと楽に文字を入力したいと思ったら、音声認識機能を試してみよう。マイクに向かって声を出すだけで、パソコンが認識し文字を入力できる。音声入力なら指や腕は疲れないし、肩こりにもなりにくい。素早く入力できるようになれば、作業の時短にもつながる。会社で作業していたら利用しにくい機能だが、テレワークで自宅にいるときなら利用しやすいだろう。

 今回はWindows 10の「Windows 音声認識」と「Googleドキュメント」の音声入力機能を取り上げる。使い方や正しく入力する秘訣を紹介する。

Windows 音声認識はパソコンの操作にも使える

 Windows 音声認識はWindowsのマウスやキーボードの操作を音声で命令して実行できるほか、「Microsoft Word」や「メモ帳」といった一部のアプリに限り、音声認識を利用した文字入力も活用できる。

 パソコンに音声を入力するために、マイクが必要となる。最近のノートパソコンであればマイクを備えているが、性能は低く音声認識の精度が下がる。より正確に入力させるには、外付けのマイクやヘッドセットを用意する。

 Windows 音声認識はスタートメニューの「Windows 簡単操作」から起動できる。タスクバーの検索ボックスで「Windows 音声認識」を入力し、検索結果から起動してもよい。

 初回起動時は設定画面が開く。ここでマイクの種類を選び、サンプル文章を読み上げて音声認識できるかどうかを確認する。音声認識の精度や起動方法などの設定を完了すると、デスクトップ画面の上部にWindows音声認識のダイアログが常駐する。

 初期設定では待機状態になっている。Windows 音声認識は文字入力だけでなく、簡単な操作も可能だ。マイクに向かって「ごみ箱をダブルクリックします」「ワードを開く」と話すとその操作を実行する。

 Windows 音声認識で文字入力をするには、Windows 音声認識が常駐した状態でMicrosoft Wordやメモ帳といった対応アプリを起動する。声で起動することもできる。Microsoft Wordを起動するときは「ワードを開く」と話す。

 アプリの画面を開いたら文字入力したい場所にカーソルを動かし、マイクに向かって入力したい内容を話す。句読点は「てん」や「まる」、改行は「かいぎょう」と話せば入力される。

Windows 音声認識で文字入力ができる。対応するアプリは「Microsoft Word」や「メモ帳」など
Windows 音声認識で文字入力ができる。対応するアプリは「Microsoft Word」や「メモ帳」など
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