1分以内にアプリを自動作成

 Power Platformのなかでも、Power Appsはアプリケーション作成、Power BIはレポート作成と役割が異なる。前回Power Automateで収集したデータの管理にPower Appsで作ったアプリを使い、Power BIで収集したデータを把握するためのダッシュボードを作成する。

 ではPower Appsでアプリケーションを作ってみよう。Microsoft 365のポータルで「Power Apps」を選びPower Appsを起動したら、「データから開始」セクションにある「Excel Online」を選択する。

 「接続」という画面が表示されたらOneDriveに接続し、「Excelファイルの選択」で先ほど作成した「サンプル記録」を格納したExcelのファイルを選択する。

 「テーブルの選択」に遷移するので「サンプル記録」を指定する。すると20秒ほど「読み込み中…」というダイアログが表示された後、アプリケーションが自動的に作成される。

 画面右上にある右向き三角形の「アプリのプレビュー」ボタンをクリックすると、作成したアプリケーションの動作をWebブラウザーで確認できる。スマホアプリをパソコンで動かしているようなイメージだ。アプリケーションの右上の「+」をクリックすると画面が変わり、データを新規に入力できる。右上のチェックマークをクリックすると編集結果が反映される。

データソースを編集するアプリケーションをPower Appsで作成
[画像のクリックで拡大表示]

 アプリケーションの「検索アイテム」に「石川」と入れてみると、確かに追加したデータが登録されていた。またExcelファイルを開いてみると、最終行にデータが追記されていた。Excelファイルを開くと分かるが、テーブルの一番右に「_PowerAppsId_」という列が追加されている。これはPower Appsで作成したアプリケーションが内部処理に使うために作成した列である。

 Power Appsの設計画面ではアプリケーションをカスタマイズできる。色合いの変更や入力不要なフィールドの削除などができる。

 アプリケーションが完成したら、Power Appsの「ファイル」タブから「設定」で名前などを指定して保存する。同じ画面で「共有」をクリックすると、このアプリケーションを共有したい利用者を指定できる。共有した利用者はスマホのPower Appsアプリから、作成したアプリケーションを呼び出して利用できる。

この先は日経クロステック Active会員の登録が必要です

日経クロステック Activeは、IT/製造/建設各分野にかかわる企業向け製品・サービスについて、選択や導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例などのコンテンツを多数掲載しています。初めてご覧になる際には、会員登録(無料)をお願いいたします。