DX分野で活躍するCIO(最高情報責任者)、CDO(最高デジタル責任者)などのデジタル変革リーダーやIT企業のキーパーソンを「賢者」として招き、仕事の成功・失敗について、MCの戸川尚樹(日経BP 総合研究所 イノベーションICTラボ所長)との対談によって振り返るトークショー。賢者の流儀を知ることは、DXで成果を上げるためのヒントとなるだろう。

 関西を代表するCIO(最高情報責任者)として知られる矢島孝應氏。パナソニックグループ一筋35年。長年システム畑を歩み、三洋電機の執行役員ITシステム本部長を経て、2013年にヤンマーに移籍。同社の取締役CIOとして、デジタルトランスフォーメーション(DX)をけん引した。

矢島 孝應(やじま たかお)氏
特定非営利活動法人 CIO Lounge 理事長(元・ヤンマー 取締役CIO)
矢島 孝應(やじま たかお)氏 1979年、松下電器産業(現パナソニック)入社。情報企画部長や三洋電機の執行役員ITシステム本部長などを歴任。アメリカ松下電器5年、松下電器系合弁会社取締役3年、三洋電機株式会社執行役員、関係会社社長3年を経験。2013年1月、ヤンマー入社。2014年4月に執行役員ビジネスシステム部長、2018年6月に取締役に就く。2020年5月退任。現在、NPO(特定非営利活動)法人「CIO Lounge」の理事長。

 外圧によってスタートせざるを得なかった「パナプロジェクト」での苦労。「システムは自社開発すべき」という考えを改めるきっかけとなった米国法人での体験。経営に貢献するシステムの在り方を追求し、導入方法論「9象限」を独自に考案したヤンマー時代。これまで「経営・事業・ITの三位一体」を追求し続け、現在はそのノウハウを生かして企業のDX支援に力を注ぐ。

 NPO(特定非営利活動)法人「CIO Lounge」の理事長であり、日経BP 総合研究所 イノベーションICTラボが運営する会員組織「ITイノベーターズ」のアドバイザリーボードでもある矢島氏の仕事の流儀とは。これまでのキャリアや、DXのあるべき姿について語ってもらった。

対談の様子。動画は次ページでご覧いただけます
対談の様子。動画は次ページでご覧いただけます
(撮影:村田 和聡)
  • Chapter1:28歳で「パナプロジェクト」の開発責任者を任される
  • Chapter2:「私はこうしたい」、元上司・先輩と対話しチーム作り
  • Chapter3:裏切者!?米国でERPの必要性を知る
  • Chapter4:ヤンマー時代、担当役員と毎年議論していたこと
  • Chapter5:産業プラットフォームが大切に、課題はリーダーシップ
  • Chapter6:中堅中小企業のDXを支援し、産業全体の競争力を高めたい
  • Chapter7:しんどかった三洋電機時代
  • Chapter8:「よくぞ言ってくれた。矢島さん、ありがとう」
  • Chapter9:システム統合の方針、顧客目線で決めるべき
  • Chapter10:理念・使命が異なる清掃会社2社、DX戦略の違い
  • Chapter11:経営・事業・ITの三位一体を追求すべし

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