DX分野で活躍するCIO(最高情報責任者)、CDO(最高デジタル責任者)などのデジタル変革リーダーやIT企業のキーパーソンを「賢者」として招き、仕事の成功・失敗について、MCの戸川尚樹(日経BP 総合研究所 イノベーションICTラボ所長)との対談によって振り返るトークショー。賢者の流儀を知ることは、DXで成果を上げるためのヒントとなるだろう。

 日本では数少ない女性CIO(最高情報責任者)として知られたコーセーの小椋敦子氏。研究員として社会人生活をスタートさせた後、結婚・出産を機に研究所のIT部門に異動。そこでの活躍が評価され、本社IT部門へ。IT部門を「最高の業務コンサルタント集団」にするため、受け身体質だったIT部門の組織変革を牽引した。2021年3月から執行役員研究所長兼先端技術研究室長に就き、事実上のCTO(最高技術責任者)として、R&D(研究・開発)部門の強化・変革に挑んでいる。

小椋 敦子(おぐら あつこ)氏
コーセー 執行役員 研究所長 兼 先端技術研究室長
小椋 敦子(おぐら あつこ)氏 1988年にお茶の水女子大学を卒業。コーセーに研究員として入社。新規事業、研究所内IT部門を経験し、2007年に全社情報部門に異動。2014年より情報統括部部長。2019年に執行役員情報統括部長に就任。2021年3月より現職。

 順調に出世街道を歩んできたように見えるが、育児と仕事の両立で悩んだ時期もあったという。「周囲の評価など、自分でコントロールできないことで悩むのは時間の無駄。自分の絶対評価尺度で成長し続けることが大事」。こう発想を変えて、仕事に取り組んできたことで今の自分があると振り返る。

 日経BP 総合研究所 イノベーションICTラボが運営する会員組織「ITイノベーターズ」のアドバイザリーボードでもある小椋氏の仕事の流儀とは。年齢や立場、性別に関係なく、充実した仕事を続けるためのヒントが見つかるはずだ。

対談の様子。動画は次ページでご覧いただけます
対談の様子。動画は次ページでご覧いただけます
(撮影:村田 和聡)
  • Chapter1:「お客様発想」が身に付いた衝撃的な経験
  • Chapter2:システム化で業務が円滑になることにやりがいを感じる
  • Chapter3:成功プロジェクトは1つもない!?
  • Chapter4:「事業部門に突っ込もう」、IT部員は最高の業務コンサルタントであるべし
  • Chapter5:部員が自ら業務改善している姿、成長に喜び
  • Chapter6:育児中に仕事でくやしい思いをしたことも…
  • Chapter7:自分自身の評価尺度を定めて、自身のスキルを磨く
  • Chapter8:「私がこのプロジェクトのリーダーだったら…」を想像して自習
  • Chapter9:新しいことに挑戦しないとチャンスは巡ってこない
  • Chapter10:自分でコントロールできないことは意識の外に置く

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