ガートナージャパンの現役アナリストが、企業ユーザーが知っておくべき、IT製品・サービス選びのための最新情報を解説する。
ぜひ、自社のIT製品・サービスの導入に役立ててほしい。
旧連載、
「ガートナーに聞く、先端ITトレンド活用の勘所」へのリンクはこちら
「ガートナー直伝!IT導入ワンポイントアドバイス」へのリンクはこちら
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データ利活用でビジネスの成果を拡大できるという認識が、業界を問わず多くの企業に広まっている。ただし、現実に思うようなデータ利活用ができている企業はそれほど多くないようだ。今回は、データ利活用を後押しするBI(Business Intelligence)を中心に、事業活動を最適化するための要件を解説…
「AIOps(エーアイオプス)」は、「AI for IT Operations」を略した言葉で、2016年頃からガートナーが使い始めた言葉である。システムのアプリケーションやインフラ、ネットワークなどから遠隔測定データ(テレメトリー)を収集し、分析して適切な行動につなげるというものだ。
近年、CX(カスタマー・エクスペリエンス:顧客体験)がビジネスのカギを握るといわれるようになった。CXの質の向上に力を注ぐ企業も増えてきたが、その手法や考え方には、忘れてはならない視点がある。「コンポーザブル」なアプローチで「トータル・エクスペリエンス」がもたらす付加価値を意識すべきだ。
サーバー上で仮想マシン(VM)のデスクトップ環境を稼働させて、端末から使う「VDI(Virtual Desktop Infrastructure」は、日本企業の導入率が高い。クラウドサービスとして提供される仮想デスクトップ環境「DaaS(Desktop as a Service)」やVDI、物理P…
ソースコードを書くことを極力少なくして、アプリケーションを開発できる「ローコード開発」ツールの導入が広がっている。IT部門はローコード開発とは何か、ツールをどう選ぶべきか、留意点は何かなどを意識して、戦略的にツールを導入しなければならない。
この2年足らずでリモートワークが急速に広がり、人が仕事をする環境(ワークプレース)に新たな課題が顕在化した。コミュニケーションの不足やコラボレーションの難しさのほか、ITリテラシーの低い従業員が置き去りになる問題や上司が部下を思うように指導・監督できなくなる問題などが発生している。オフィスワークと…
デジタル化や働き方の多様化が進み、企業では人もデバイスもサーバー負荷もネットワークのトラフィックも、社内から社外へ軸足を移す“インサイド・アウト”の傾向が強まっている。企業のセキュリティは、ネットワーク境界やハードウエアに基づいたこれまでのモデルから、SASE(Secure Access Serv…
企業が社内に分散するデータを管理する際の選択肢となるのが、「データハブ」と「データレイク」、そして「データウエアハウス(以下、DWH)」である。この混同されやすい3つの言葉の定義や考え方を理解し、正しく使い分けることは、企業がデータを共有し活用するための条件といえる。