すごいぞ!ニッポンのデジタル化
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「保健所業務」をDX、札幌市が独自開発したコロナ対策システムの成果
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対応するため、全国の自治体など関係機関は、この2年ほどの間に感染の波に対応できる業務支援システムを構築してきた。そんな中で、いち早く保健所業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)化への取り組みを開始し、データの集約・連携・共有を実現した感染症対策…
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最先端を行く伊那市のDX、MaaSで診察する「モバイルクリニック」
2021年3月30日に、「伊那市DXしあわせのまち宣言」を行った長野県伊那市。様々な地域課題に対してテクノロジーを活用し、生活の利便性の追求や暮らしの豊かさ、働き方の変革などにつなげるデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する。その取り組みの1つとして、2019年末から実証実験を行ってきた…
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職員自らがシステム開発、千葉県がコロナ対策業務をDX化
千葉県は、職員自らが開発した「新型コロナ感染症対策業務支援システム」(以下、新システム)を運用している。目的は、こうした保健所業務の負担軽減をはじめ、県庁でコロナ対策業務を担う部門の業務効率化を図るためだ。開発期間約3カ月を経て2021年5月に運用を開始し、県が設置する保健所13カ所と県庁のコロナ…