NEC、EU首脳会議の要人入場管理に顔認証システムを提供

〜安全・安心な会議の開催に貢献〜

 

 NECと東欧の現地法人であるNEC Eastern Europeは、2019年5月9日にルーマニア・シビウで開催されたEU首脳会議の要人入場管理向けに顔認証システムを提供しました。

 ルーマニアは2019年1月から6月まで、EU加盟後初めてEU理事会議長国を務めており、国内重要イベントでのセキュリティ対策を強化しています。NECは高官の警護を担うルーマニアの政府機関であるProtection and Guard Serviceに、世界No.1(注1)の認証精度を有するNECの顔認証エンジン「NeoFace」を活用したシステムを提供しました。

 今回のEU首脳会議では、顔認証システムを用いて、あらかじめ登録した各国政府高官の顔画像リストと、会場内4カ所のゲートに設置したカメラで撮影した人物の顔を照合しました。加えて、招待状に記載されたQRコードと組み合わせた2要素認証とすることで、より強固なセキュリティを実現しました。なお、本システムによる顔画像の利用は、本会議参加者の事前同意を受けて行われました。

 今回の顔認証システムは、EU首脳会議のセキュリティ対策で生体認証が利用された初めての事例であり、政府高官を高精度かつ迅速に認証できたことで、安全・安心かつスムーズな会議の開催に貢献しました。

 NECは生体認証技術の開発を40年以上にわたり進めており、生体認証「Bio-IDiom」(注2)を活用したシステムは世界70か国・1,000システム以上に導入されています。NECは2020年度までの3カ年の中期経営計画「2020中期経営計画」においてセーフティ事業をグローバルでの成長エンジンに位置づけています。本システムの提供は、「NEC Safer Cities」(注3)実現に向けたソリューションやサービスの開発を加速・強化するものであり、欧州をはじめ世界の安全・安心な街づくりに貢献していきます。

以上

 ※以下は添付リリースを参照

 

 

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添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0514541_01.pdf