ドローンプラットフォーム「docomo sky」のオープンAPIを開発

〜ドバイのSaaSベンダーNEXSYS−ONEと鉄塔点検の効率化を図る実証実験を実施〜

 

 株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、ドローン運用をトータルにサポートするプラットフォーム「docomo sky(TM)」と外部パートナーのシステムが連携できるオープンAPI(以下、本API)を開発しました。また、本APIの開発に伴い、ドバイのテレコム業界向けSaaSベンダー大手NEXSYS−ONE(以下、NXO)と協業し、鉄塔点検の効率化を図る実証実験(以下、本実証実験)を、2019年7月24日(水)に実施しました。

 「docomo sky」は、ドコモのネットワーク技術やプラットフォーム提供ノウハウを活用し、ドローンの飛行準備から取得データの解析に至るまでワンストップのサービスを提供するプラットフォームです。現在、携帯電話の無線基地局点検や太陽光パネルの点検で活用されていますが、今後、製造、メディア、公共インフラなど、他業種・分野のパートナー各社との協業を通じて、グローバル規模で事業を展開することをめざします。

 ※参考画像は添付の関連資料を参照

 API開発の最初のステップとして、NXOと協業し、ドコモの「docomo sky」と、NXOが提供する鉄塔導入・管理プラットフォーム「Nexsysone」とAPIシステム連携を行い、鉄塔点検の効率化を図る実証実験を行いました。

 本実証実験は、ドコモの子会社でグアムの携帯電話事業者であるドコモパシフィックの商用ネットワークの基地局鉄塔を対象に実施し、システムの連携により可能になる以下の機能について、精度や有用性を検証しました。

 1. 「Nexsysone」が提供するダッシュボードやタスク管理画面上で、「docomo sky」のドローンが取得したデータや「Nexsysone」が管理する鉄塔の基本情報を一元管理する機能

 2. 「Nexsysone」が提供するプロジェクト管理機能(進捗管理、情報共有)により、鉄塔メンテナンス作業全体を体系的に管理する機能

 3. 「docomo sky」が提供するAI解析支援サービスで鉄塔の異常を検出した際、検出結果に応じて、操縦者に作業を指示する機能

 一般的なテレコム業界の鉄塔点検は、点検者が目視による品質点検を行っています。しかしながらグアムや東南アジア地域では、点検者の確保・育成やコスト面で点検が後回しになることが多く、また、自然災害で通信ネットワーク設備の損傷が多発することから、断絶した通信ネットワークの早期復旧のニーズが高く、より迅速な被災状況の把握が必要という課題を抱えています。本実証実験を通じ、遠隔地の点検者による目視相当の鉄塔状態確認、点検者によるタスク進捗確認、ドローン操縦者への業務指示などの体系的な実施を確認できたことから、今後より簡便かつ品質を確保した点検の実施が期待できます。

 ドコモは、これからも安心して暮らせるサスティナブルな社会の実現に向けて、これまで培ってきたネットワーク技術やプラットフォームビジネスなどのさまざまな技術アセットやノウハウを活用し、社会課題の解決やより豊かな社会の実現をめざして、先進的なドローンサービスをグローバルマーケットに向けて創出してまいります。

 *「docomo sky」は株式会社NTTドコモの商標です。

 ※別紙は添付の関連資料を参照

 

 

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参考画像

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別紙

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