SAS、AI実用化のための「アナリティクス・ライフサイクル実践トレーニング」を提供開始

〜リアルなIoT機器と対話しながら、Artificial Intelligence of Thingsを学ぶ〜

 

 アナリティクスのリーディング・カンパニーであるSAS Institute Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:堀田 徹哉、以下 SAS)は、AI実用化のための「アナリティクス・ライフサイクル実践トレーニング」の提供を開始したことを発表しました。本トレーニングは、AI活用が、研究開発やPoC段階に留まりビジネスへの適用が進んでいない企業に向けた実践的なトレーニングです。デジタルトランスフォーメーションのための「AI実用化」を促進するため、その要である「アナリティクス・ライフサイクル」を体系的に体験しながら学ぶことが可能です。

 近年、AIや機械学習に対して高い期待が集まり、多くの企業がAI活用を試み始めています。しかし、実証実験的な予測モデル開発そのものが目的化し、作成されたモデルの実ビジネスへの適用と活用に関しては、試験的レベルに留まっているケースも多く、ビジネス価値創出に対して多くの課題を抱えています。

 一方で、市場でのデータサイエンティスト不足が課題となる中で、組織内でのデータサイエンティスト教育プログラムを立ち上げる企業が増えています。しかし、統計手法から機械学習といったモデル開発手法・アルゴリズムの習得だけでは、ビジネスで実用化するために必要となる「アナリティクス・ライフサイクル」全体を教育するプログラムになりません。そのため教育プログラムを終了した社員が、実際のビジネス・プロセスの中で成果を発揮しきれないという課題を抱える企業が増えています。

 さらに、現在のAI市場では、様々なアルゴリズムを持ったモデリングツールや簡易な操作で、誰もがモデル作成できるツールに焦点が当たっていることにより、市場で提供されているAIに関するトレーニングも、モデル開発部分にフォーカスが当たっているものが多く存在します。このような状況の中、モデルは作れるようになったが、ビジネスへの適用の仕方がわからないといった課題が顕在化しています。

 「アナリティクス・ライフサイクル」の実践は、企業・組織が、AIを活用してデジタルトランスフォーメーションを実現するために不可欠です。「アナリティクス・ライフサイクル」とは、分析のためのデータの準備からモデル生成、そしてモデルの業務実装に至るまでの、ビジネスにおいて運用・維持可能な一連のプロセスを指します。今回、SAS Viyaを活用して、この「アナリティクス・ライフサイクル」のすべてのプロセスをカバーすることにより、従来の統計教育、データサイエンティスト育成プログラムでは実現が困難であった、現場で即戦力となるデータサイエンティストの育成に貢献します。

 さらに、昨今、AI・機械学習と共に多くの企業が関心を持っているIoTデータの活用も鑑み、このトレーニングでは、実際のビジネスの現場におけるリアルタイムのエッジ・アナリティクスを題材としています。製造設備を模したIoT機器からセンサーを通じてリアルタイムにデータを取得し、異常を予兆するモデルを開発、開発されたモデルをデータ発生源に近いエッジ領域に実装してリアルタイムにスコアリングをすることで、異常予兆を検知する現実のアナリティクス現場に限りなく近い状況を再現しています。

 本トレーニングでは、SAS Viyaのオープンなアーキテクチャを採用しています。そのため、ツールスキルの差異に依存せず、アナリティクスの本質を学ぶことに集中することができます。受講者は新しいプログラミングスキルを身につける必要なく、Python、SAS言語といったプログラミング環境あるいはマウスによるポイント&クリックの操作インターフェイスなど、受講者のスキルや好みに応じた方法で受講することが可能です。

 ※以下は添付リリースを参照

 

 

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添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0519438_01.pdf