OKI、高速ディープラーニング推論処理をエッジで実現し、クラウドと連携するAIエッジコンピューター「AE2100」を販売開始

〜汎用性が高くオープンなAI実行環境と耐環境性に優れた高信頼のAI環境を提供〜

 

 OKIは、IoTの進展に伴いAIによるリアルタイムなデータ活用がクラウドからエッジ領域にシフトしていく市場の要求に合わせ、高速ディープラーニング推論処理をエッジで実現する、耐環境性に優れたAIエッジコンピューター「AE2100」の販売を本日より開始します。本商品は、ディープラーニングの推論環境を提供するインテル社のOpenVINO(TM) ツールキット(※1)とAIアクセラレーター(※2)である「インテル(R) Movidius(TM) Myriad(TM) X VPU」を搭載する、国内初のコンピューターアーキテクチャーを有しています。また、各種センサーを収容する豊富なインターフェースや多様な通信方式に対応しているほか、クラウドとの連携機能としてマイクロソフト社のMicrosoft Azure IoT Edge(※3)認定を取得しており、クラウドで作成されたAIモデルのエッジへの展開・利用が可能で、IoT活用現場でニーズが高まっている「Intelligent Edge,Intelligent Cloud(※4)」のシナリオが実現できます。OKIは「AE2100」により、戦略的パートナーであるインテル社およびマイクロソフト社とともに、IoT構築に必要な信頼性と市場ニーズが高いオープンなAI環境を実現していきます。

 *参考画像は添付の関連資料を参照

 近年、5Gに代表される通信技術とデバイス技術の進化により、より現場に近い場所でのリアルタイムなデータ活用が可能となりつつあります。これに伴い、AI機能は、クラウド領域からエッジ領域に移り変わろうとしています。そのためには、ディープラーニングの学習モデル処理をクラウドで行い、エッジ領域ではその学習モデルを利用した推論処理を素早く実行して、その結果をクラウドにフィードバックすることが必須となります。また、全てのAI機能をエッジ領域で動作させるのではなく、新たな学習モデルをクラウドから配信するなど、クラウド側との連携が可能なAIエッジ装置も必要となります。さらに、より多くのAIソリューションの提供においては、用途に合った最適なセンサー機器を収容し、さまざまな通信機能をもつAIエッジ装置が求められています。

 OKIは、創業以来、社会インフラのエッジ領域において、さまざまな業務特化型の情報端末を提供してきました。近年では製造、建設/インフラ、防災、金融・流通、交通、海洋の各注力分野に特化し、センシング技術、ネットワーク技術、データ処理技術の強みを活かし、エッジ領域において、IoTとAIを活用した多くのユースケースを保有しています。これらのノウハウをベースに開発された「AE2100」は、社会のインフラに対応するために過酷な屋外設置にも耐える環境性能を具備し、OKIの注力分野におけるAI活用ニーズのみならず、AIエッジコンピューティング市場の多様なニーズに活用可能な、汎用的なAI推論エンジンの実行環境を提供します。

 *以下は添付リリースを参照

 

 

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