慶應義塾大学先端生命科学研究所、日本ユニシス

先端科学技術活用に関する包括連携協定を締結

 

 日本ユニシスと慶應義塾大学先端生命科学研究所(以下 慶應大学先端研)は、先端科学技術を活用した社会課題の解決および地域社会の発展に貢献することを目的とした包括連携協定を2019年9月27日に締結しました。

 本包括連携協定による取り組みを通じて、両者は、国際社会にインパクトのある課題解決や地域社会の発展への貢献に鶴岡フィールドで取り組みます。

 また、本包括連携協定の一環として、日本ユニシスから慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程に社会人学生が就学し、生命科学、ビッグデータの解析技術などの研究を通じて生命科学とデジタルの融合による価値創造を目指します。

【背景】

 慶應大学先端研は、2001年4月、鶴岡タウンキャンパス(山形県鶴岡市)に設置された本格的なバイオの研究所です。最先端のバイオテクノロジーを用いて生体や微生物の細胞活動を網羅的に計測・分析し、コンピューターで解析・シミュレーションして医療や食品発酵などの分野に応用しています。生命科学のビッグデータにICTを駆使した「統合システムバイオロジー」という新しい研究領域を展開しています。

 日本ユニシスは、2016年から、慶応大学先端生命研やベンチャー企業の集まる鶴岡サイエンスパークに「日本ユニシス鶴岡インキュベーションラボ(略称 NTiL)」を設置しました。最先端の研究開発フィールドへのICT活用連携や、地域振興に貢献できる新しい価値創造をNTiL拠点とした鶴岡フィールドでのビジネスエコシステムで実現することを目指しています。

 このたび、さらに新しい研究技術の開発やウエルネス・医療分野への最先端ICT技術連携のため本包括連携協定を締結することになりました。

【協定の概要】

 慶應大学先端研と日本ユニシスは、包括的な連携および協力関係のもと、双方の保有する知財やテクノロジーを有効に活用することにより、国際社会にインパクトのある課題解決や地域社会の発展への貢献に鶴岡フィールドで取り組みます。

 1.国際社会の課題解決に取り組むグローバル人材の育成

 2.ビンテージ・ソサエティ(注1)時代を支える最先端の生命科学技術とデジタルの融合

 3.鶴岡発ベンチャーや地域企業とのビジネスエコシステムでの価値創造研究

 4.その他、広く社会課題の解決や地域社会の活性化への貢献に関すること

以上

■慶應義塾大学先端生命研究所

 慶應義塾大学が本格的なバイオサイエンスの研究の場として鶴岡タウンキャンパス(山形県鶴岡市)に2001年4月に設置した最先端の生命科学研究所です。メタボローム解析技術など最先端のバイオテクノロジーを用いて生体や微生物の細胞活動を網羅的に計測し、ビッグデータをコンピューターを用いて解析・シミュレーションして、医療や食品・農作物の品質向上などの分野に応用しています。慶應大学先端研はこのようにITを駆使した「統合システムバイオロジー」という新しい生命科学のパイオニアとして、世界中から注目されています。

  URL: http://www.iab.keio.ac.jp/

■日本ユニシス株式会社

 日本ユニシスグループは、60年以上にわたりシステムインテグレーターとして顧客課題を解決し、社会や産業を支えるシステムを構築してきました。

 この経験と実績をバックボーンに、業種・業態の垣根を越え、さまざまな企業をつなぐビジネスエコシステムを創る中核となり、顧客・パートナーと共に、社会を豊かにする新しい価値の創造と社会課題の解決に取り組んでいます。

 URL: https://www.unisys.co.jp/

以上

 注1:ビンテージ・ソサエティ

  経済産業省は、高齢者が多世代に緩やかに交わりながら、「社会の負担」になるのではなく、むしろ「社会の力」となっている社会を「ビンテージ・ソサエティ」と定義しています。同省産業構造審議会内に設置された「2020未来開拓部会」では、「人生100年時代」といわれる超高齢社会に対応した新たな経済社会システムとしてのビンテージ・ソサエティの実現に向けて、高齢者などの生活の質の向上・社会参加が進むとともに、それを支える新産業・市場を創出する社会的システムを構築することを掲げています。

■関連リンク

 慶應義塾大学先端生命科学研究所 http://www.iab.keio.ac.jp/

 日本ユニシス株式会社 https://www.unisys.co.jp/index.html

 ※記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。