Akamai、KryptCoの認証技術を買収

 

 安全なデジタル体験を実現するインテリジェント・エッジ・プラットフォームを提供するAkamai Technologies(NASDAQ:AKAM)は、多要素認証技術の開発を行うKryptCo社の技術を買収することを発表しました。

 KryptCo社の技術は、認証・暗号化済みの通信チャネルを確立し、PINコードの入力を必要としないシンプルなユーザー体験を提供しながら、フィッシングの脅威に対抗します。この技術は、企業における多要素認証の導入を可能としています。ゼロトラスト・セキュリティの中核となるアイデンティティとアクセス制御に対して、ますます重要となる機能強化になります。これにより、追加の認証要素がエンドツーエンドで検証されるという信頼性と、フィッシング攻撃のリスクを最小限に抑える効果が期待されます。

 Akamai Technologiesにおけるプラットフォーム組織のExecutive Vice President兼エンタープライズ部門のGeneral ManagerであるRobert Blumofe博士は、「業界で広く普及している多要素認証技術でも、フィッシングや他の攻撃ベクトルに対しては依然として脆弱であり、これらによりゼロトラストへの期待が損なわれうる状況にあります」と言います。「多要素認証手法は、従来の安全でない手法を排除し、より安全な方法を用いた、エンドツーエンドの検証および暗号化アーキテクチャを提供する必要があります。そして、単純さと使いやすさも、企業がセキュリティ強化のソリューションを導入・使用する際の重要な判断基準となります。」

 KryptCo社のCEOであるAlex Grinman氏は、Akamaiに入社し、Akamaiのゼロトラスト・ソリューションをサポートすることになります。このソリューションに含まれるEnterprise Application Accessは、Akamaiの「エッジ」から提供されるID認識型プロキシであり、許可されたユーザーやデバイスのみが、企業ネットワーク全体ではなく、必要な社内アプリケーションにアクセスできるように設計されています。

 なお、2019年2月、AkamaiのEnterprise Application Access製品は、15回目となる2019年度Info Security PGのGlobal Excellence Awardsで、Best Enterprise Secure Access Solution(ベスト・エンタープライズ・セキュア・アクセス・ソリューション)、Best Security Solution for Retail(小売業界向けベスト・セキュリティ・ソリューション)、Best Innovation in Enterprise Security(エンタープライズセキュリティでのベストイノベーション)の3つの賞を獲得しました。

 https://www.akamai.com/us/en/about/news/press/2019-press/akamai-enterprise-application-access-to-receive-accolades-in-2019-info-security-global-excellence-awards.jsp

 ※以下は添付リリースを参照

 

 

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添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0524860_01.pdf