京都大学・立命館大学との「どこからでも学べる遠隔新生児蘇生法講習シミュレーター」共同開発に参画!

〜IoT聴診器(*)を活用することで低コスト・遠隔・効果の高い講習が可能〜

 

 エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長:葉田順治)は、京都大学・立命館大学と共同で、通信技術とIoTを応用した、低コストで訓練効果が高く、遠隔地からの講習を可能とした「新生児蘇生法訓練用シミュレーター」の実用化に向けた取り組みを進めます。当社は、本研究成果のデバイスの開発・製造を手がけます。

 なお、本案件は、総務省の戦略的情報通信研究開発推進事業の支援の元で開発しました。

 *訓練用の模擬聴診器であり、非医療機器です。

 ◇参考画像(1)は添付の関連資料を参照

■背景

 出産直後に呼吸・循環が不安定で仮死状態となる新生児が全体の15%程度存在するため、新生児蘇生術を習得した医療従事者が出産の場に立ち会うことが求められています。そのため、医療従事者は新生児蘇生技術の向上と維持のため、短時間でも効果的な反復トレーニングを実施することが提言されています。しかしながら、現実には産科診療所のような施設でも簡便に反復利用可能な教育資源・設備は十分に広く整備されておらず、教育機会及び教育資源の不足が大きな課題とされてきました。

 本取り組みでは、新生児蘇生法を習得した医療従事者を増やすために、通信技術とIoTを応用した、低コストで訓練効果が高く、遠隔地からの講習を可能とした新生児蘇生法訓練用シミュレーターを実現し、普及させることを目指します。

■「IoT聴診器」について

 今回のシミュレーターは、医療用聴診器チェストピース部位と交換して使用する教育用IoT聴診器であり、マネキンの胸で聴診したときのみ心拍数などが聞こえる仕組みを実現しました。これにより、既存の安価な新生児マネキンをそのまま用い、効果的な学習が可能となります。また、疑似的なパルスオキシメーターモニターをスマートフォン用アプリケーションとして開発しIoT聴診器と連動させたため、指導者がシミュレーションシナリオ進行の状況に合わせて手軽に操作し、負担が軽減される仕様となりました。さらにこれらの機器はインターネット接続により、中核病院や専門施設にいる指導者が、地域の診療所や諸外国の学習者に向けてテレビ電話回線などの通信基盤を利用して遠隔講習を実施することが可能です。

 ◇参考画像(2)・(3)は添付の関連資料を参照

 ※このリリースに掲載されている会社名・製品名等は、一般に各社の商標又は登録商標です。

 ※このリリースに記載の内容は、発表当時の情報です。予告なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

 

 リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

参考画像(1)

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0529043_01.png

参考画像(2)

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0529043_02.png

参考画像(3)

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0529043_03.png