マクニカネットワークス、LPWAネットワークを用いた工場・ビル向け“振動診断パッケージ”を発売

〜簡単導入!配線不要センサーで実現する設備診断〜

 

 セキュリティ対策やネットワーク、AI、DXなどのソリューションを提供するマクニカネットワークス株式会社(以下、マクニカネットワークス、本社:神奈川県横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:池田 遵)は、同社が提供するLPWA(*1)ネットワークサービスの新たなサービスとして、工場やビルにおけるモーター、ファンやポンプなどの回転機械の振動監視を行うパッケージ製品(以下、「LPWA振動診断パッケージ」)の提供を開始いたします。

 (*1:LPWA〈Low Power Wide Area〉は、従来の無線と比べ低消費電力で長距離通信を実現する無線技術の総称です)

1、サービス提供の背景

 工場やビルの現場において、長時間連続稼働する回転機械の異常兆候をとらえ、設備故障を未然に回避する効果的なシステム導入のニーズが高まっています。しかしながら、有線センサーを使用した専門システムでは、配線工事や費用面で広く導入するにはハードルがあり、また、多くの設備で利用されているハンディー振動計を用いた定期巡回計測による診断では常時監視ができないという課題がありました。このような設備診断ニーズの高まりの中、簡単に導入でき、且つ、巡回せずに常時監視できるシステムを望む声が多く上がってきています。

2、LPWA振動診断パッケージの特長

 この度提供する「LPWA振動診断パッケージ」は、LPWA無線振動センサーを用いて簡単に設備のCondition Based Maintenance(CBM/状態基準保全)が実現できるソリューションです。このパッケージは、長期間連続稼働するモーターやファンなどの回転機械に簡単設置できる配線不要のセンサーから、機械の振動、表面温度情報をLPWAのひとつでもあるLoRaWAN(TM)通信を用いて定期的に収集し、集めたデータから振動診断を行うアプリケーションまでを1つにまとめて提供します。これにより設備停止に繋がる異常の早期発見、設備点検業務の効率化に貢献いたします。

(1)配線不要で簡単設置可能な無線振動センサー

 LoRaWAN(TM)対応のワイヤレス振動センサーは3軸加速度センサー、温度センサーを内蔵した電池駆動のセンサーです。マグネットまたは、ネジ止めにより簡単に機械に設置が可能です。電池寿命は3年間(1時間に一回送信の場合)で屋外設置も可能なIP66仕様となっています。

(2)長距離無線規格(LoRaWAN(TM))対応

 免許不要なサブギガ(日本では920MHz)帯を利用しているため、任意の場所でいつでもインフラを構築できます。

 振動センサーからLoRaWAN(TM)ゲートウェイへ長距離、省電力通信で振動データ、温度データを送信します。

(3)アプリケーション

 受信した振動データ、温度データを受けたアプリケーション側で振動診断を行いWebブラウザ上で可視化します。

 異常時にはメール、SMSでのアラート通信も可能です。

 マクニカネットワークスは、今回提供を開始する「LPWA振動診断パッケージ」を皮切りに、今後も新たなパッケージ製品を展開し、お客様のIoTサービス実用化を支援してまいります。

 ※マクニカグループでは、製造業およびAIの知見・サービス・テクノロジーを体系化したサービス”Digital Synergy Factory”を提供しております。本パッケージは”Digital Synergy Factory”のサービスの一つです。

  詳細はこちら

  https://www.macnica.co.jp/business/ai_iot/products/digitalsynergyfactory/134327/

 ◇以下は添付リリースを参照

 

 

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添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0535066_01.pdf