Aultonへの出資および戦略的協力契約の締結について

 

 ソフトバンクグループ株式会社の子会社で自然エネルギー事業を行うSBエナジー株式会社(エスビーエナジー、本社:東京都港区、代表取締役社長:三輪 茂基、以下「SBエナジー」)は、電気自動車(EV)のバッテリー交換サービス事業を行うAulton New Energy Automotive Technology Co., Ltd(奥■新能源汽■科技有限公司(◇)、本社:中国上海市、会長:蔡東青、以下「Aulton(オウルトン)」)への3,250万人民元(約5億円)の出資契約(以下「本取引」)に合意しました。本取引は10月中旬に完了する見込みです。また、両社はバッテリー交換式EVにおけるバッテリー交換事業の共同推進に向けた戦略的協力契約を締結しました。

 ◇会社名の正式表記は添付の関連資料を参照

 Aultonは2016年6月の設立以降、バッテリー交換式EV向けのバッテリーケースおよびフレームの開発と販売を行うほか、中国国内の15都市でバッテリー交換式EVのバッテリー交換時間を90秒から3分で実現する263カ所のバッテリー交換ステーションの開発と展開を推進する4輪EV向けとして中国最大のバッテリー交換サービス事業者です。

 SBエナジーは本取引を通じて、バッテリー交換事業に参画し、普及拡大を目指す自然エネルギーのタイムシフトによる電力需要の創出と持続可能なエネルギーマネジメントシステムの開発による新たなビジネス機会を検討していきます。

 SBエナジー株式会社 代表取締役社長の三輪 茂基は、次のように述べています。

 「Aultonが推進するバッテリー交換サービス事業は、自然エネルギーとの組み合わせにより、自動車業界においてサステナビリティーの観点から対応が進むCASEの要であるEVのさらなる普及を推進するとともに、自然エネルギーをマイレージに変換するエネルギーのタイムシフトを実現します。SBエナジーはAultonと共に、バッテリーと自然エネルギーの組み合わせによるエネルギーのタイムシフトを用いた輸送のパラダイムシフトを通じて、持続可能な低炭素社会の実現に向けて歩んでいけることを大変うれしく思います」

 Aulton New Energy Automotive Technology Co. Ltd.会長の蔡東青は、次のように述べています。

 「SBエナジーは再生可能エネルギーの普及促進に向けての需要創出を非常に重視しており、Aultonがエネルギー分野で推進している先進的な技術の先見性と今後の発展の可能性について大いに期待しています。Aultonは、EV向けにクリーンエネルギーによるサステイナブルで高効率なエネルギー供給を可能とする先進的なバッテリー交換ステーションのネットワークを構築しています。今回のSBエナジーによる出資を通じて、両社は戦略的協力契約を締結しました。両社は今後、世界のさまざまな国と地域でEV向けエネルギー供給サービスの提供に向けて協業していきます」

・Aulton New Energy Automotive Technology Co. Ltd.について

 Aultonは電気自動車(EV)へのエネルギー供給における世界的企業です。20年以上にわたり、AultonはEVのバッテリー交換システムに関する研究開発ならびに商業運用に集中してきました。AultonはEVのバッテリー交換テクノロジーに関連する約1,000件の特許を世界で保有しているほか、多くの重要なテクノロジーを習得しています。AultonはISO/TS16949や、EVに関する世界初の欧州CE認証などの国際認証を多数取得している一方で、中国国内および国際的な業界標準の設立にも参加しています。Aultonは北京、広州、厦門、昆明、海南島、三亜、鄭州、張家口などの中国15都市で263カ所のバッテリー交換ステーションを建設、運用し、タクシーや商用車向けにバッテリー交換とエネルギー供給サービスを提供しています。2020年には10から15の都市で500カ所以上のバッテリー交換ステーションを建設、運転開始予定です。

 ●SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。

 

 

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会社名の正式表記

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0538464_01.pdf