大日本印刷とブロードバンドセキュリティ 資本業務提携により、情報セキュリティ事業の強化・拡大を目指す

セキュリティリスクに対する脆弱性診断、コンサルティング、専門人材育成事業で連携

 

 大日本印刷株式会社(以下:DNP)とセキュリティ診断・コンサルティングサービスを手がける株式会社ブロードバンドセキュリティ(以下:BBSec)は、資本業務提携をして情報セキュリティ事業分野において両社の事業競争力の強化・拡大を目指します。

【資本業務提携の背景】

 新型コロナウィルスの感染拡大を契機にテレワークが普及・定着し、モバイル機器やクラウドサービスの導入が増加しています。同時に、遠隔授業や遠隔医療などの各種のオンラインサービスも拡大しており、高度なセキュリティ体制と専門性の高いサイバーセキュリティ要員の確保が求められています。

 DNPは、ICカード関連のソフトウェア開発や、企業の重要情報を取り扱ってきたノウハウを強みに、セキュリティ事業を展開しており、サイバーセキュリティ先進国であるイスラエルのセキュリティ製品の国内販売やセキュリティ人材育成事業、金融やIoT(Internet of Things)分野のセキュリティサービス事業に取り組んでいます。

 一方、BBSecは、2000年の設立以来、一貫してセキュリティ診断・運用・保守、セキュリティコンサルティングなどの情報セキュリティサービス事業を展開しています。

 両社は、今回の資本業務提携により、高度化・複雑化するセキュリティニーズに対して、サービス品質の向上を図り、さまざまなソリューションを提供していきます。

【主な業務提携の概要】

1. 脆弱性診断事業とセキュリティコンサルティング事業

 両社の“技術力”と“営業力”を組み合わせ、企業が導入しているソフトウェアに対する対応のほか、テレワークなどにより新たに導入したクラウドやモバイル環境などのネットワークにおける脆弱性診断事業を強化するとともに、脆弱性対策のコンサルティングや製品・サービスを提供します。

2. セキュリティ人材育成事業

 情報セキュリティに関する高度な技術を持ち、サイバー攻撃に対応するCSIRT(*1)などセキュリティ人材の育成事業におけるプログラムの拡充とオンライン講座の開設など新型コロナウィルスの感染拡大防止に対応し、遠隔地にある企業・団体でも受講しやすいプログラムを提供します。

3. セキュリティ・ラボ事業

 国内外のセキュリティ対策に関する製品・サービスの調査と評価、グローバルなセキュリティインシデント情報や、その他の情報の収集と分析等を行うセキュリティ・ラボを開設し、顧客に対する最新情報を提供します。

【今後の展開】

 今回の資本業務提携により、両社は、新型コロナウィルスを契機に変化したワークスタイルやライフスタイルに潜む新たなセキュリティリスクに対応した新しいセキュリティサービスを共同で開発していきます。また、今回の提携による効果が順調に推移していく場合、引き続きさらなる資本業務提携の強化も検討していきます。

 ○大日本印刷株式会社

  ・本社:東京

  ・代表取締役社長:北島義斉

  ・資本金:1,144億円

 ○株式会社ブロードバンドセキュリティ

  ・本社:東京

  ・代表取締役最高経営責任者:持塚朗

  ・資本金:2億8,504万円

 *1 CSIRT:Computer Security Incident Response Team

 ※本資本業務提携は、DNPがBBSecの株式を新たに取得するものです。その取引内容は適時開示基準に該当するものではありません。また本件に伴うBBSec経営陣の株式の異動はありません。

 ※ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。今後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。