AI映像解析とセンサーデータを活用したIoTカメラソリューションを提供開始

人や車両の流れを把握し店舗や施設での効率化や密集回避などに貢献

 

 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:柘植 一郎、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、人や車両などを特定する映像解析と温度や振動などの各種センサーを組み合わせたIoTカメラソリューションを本日から提供します。

 映像解析は、台湾におけるビデオAI技術の最大手であるGorilla Technology Inc.(本社:台湾・台北市、CEO:Dr.Spincer Koh、以下:Gorilla社)のソフトウェアIVAR(Intelligent Video Analytics Recorder)を、また、センサー管理としてアステリア株式会社(代表取締役社長:平野 洋一郎、本社:東京都品川区、以下:アステリア社)のIoT統合プラットフォームGravioを使用しています。

 小売業、流通業、製造業、官公庁、自治体を中心にシステムインテグレーションを含めて展開し、3年間で30社への提供を目指します。

 近年、店舗や工場施設、オフィスなどでの省力化や自動化を目的として、カメラやセンサーを活用したIoTシステムを導入する企業が増えています。また、ソーシャルディスタンスの確認や確保という点でカメラの新たな活用にも注目が集まっています。

 今回CTCが提供するのは、ネットワークカメラの映像データ解析と温度や振動、CO2濃度のセンサー情報を組み合わせ、人や車両の特定やそれらの流れを把握し、設備機器の制御や密集回避などを実現するIoTカメラソリューションです。監視カメラを含めた既存のネットワークカメラが活用でき、プログラミングせずに直感的な操作を使用できるIoTプラットフォームのため、短期間でシステムを実現することができます。

 Gorilla社のIVARは、AIを活用した映像解析ソフトウェアで、顔やマスクの検出、進行方向の検知、滞留状況など人に関する情報に加え、車種やナンバープレート、物体の動きなどを解析により判断することが可能です。状況に応じた学習済みのAIモデルが搭載されており、既存のカメラや防犯システムの映像を解析できるため、導入後すぐに活用することができます。既に台湾では駅構内のカメラを活用して、ホームからの落下防止や不審物の検知などの安全対策の強化でも利用されています。

 アステリア社のGravioは、人感や温湿度、CO2濃度、ドアの開閉などの汎用的なセンサーからデータを収集し、監視や制御を行うIoT統合プラットフォームです。直感的な画面設計によりプログラミングせずに操作することができ、動作確認済みの各種センサーの無償貸出プログラムも用意しているため迅速な導入が可能です。

 IVARとGravioを連携することで、例えば、商業施設やオフィスの特定空間における密集、密接、密閉といった三密の状況を目視することなくリアルタイムに把握することができます。

 ※以下は添付リリースを参照

 

 

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添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach/600605/01_202011251039.pdf