BlackBerry、最新版QNX Hypervisor 2.2を提供開始

 世界で最もミッションクリティカルな組み込みシステムにおいて、統合化とコスト削減を実現

 *本リリースは、カナダ・オンタリオ州ウォータールーにおいて、現地時間2021年2月11日に発表されたプレスリリースの抄訳版です。原文はこちら( https://www.blackberry.com/us/en/company/newsroom/press-releases/2021/blackberry-bolsters-embedded-software-portfolio-with-release-of-qnx-hypervisor-2-2 )をご参照ください。

 BlackBerry Limited( https://www.blackberry.com/us/en )(本社:カナダ オンタリオ州、CEO:ジョン・チェン、NYSE:BB、TSX:BB、以下BlackBerry)は本日、同社のリアルタイム組み込みハイパーバイザー製品の最新版、「QNX(R) Hypervisor 2.2( https://blackberry.qnx.com/en/software-solutions/embedded-software/qnx-hypervisor )」の提供開始を発表しました。

 メーカーや組み込みシステムベンダーが、重要度が混在したシステムや異なる動作環境を持つ複数のシステムを、単一のハードウェア・プラットフォームに統合する際、柔軟性と拡張性が必要です。QNX Hypervisor 2.2を使用することで、設計時に高度な柔軟性と拡張性を実現し、さらに、鉄道やロボットのコントローラ、車両のデジタルコックピット、バッテリー制御ECUなど、さまざまな組み込みシステムについて、初期の開発コストと長期的な所有コストの両方を削減することができます。

 QNX Hypervisor 2.2は、QNX(R) Neutrino(R)リアルタイムOS(RTOS)7.1( https://blackberry.qnx.com/en/software-solutions/embedded-software/qnx-neutrino-rtos )をベースとしており、入力制御、スケーラブル・ベクトル拡張(SVE)、暗号化、セキュリティ強化など、最新のシリコン拡張をサポートしています。さらに、ゲスト起動前にクリティカルシステムを高速起動したり、優先順位に基づいてハードウェアリソースとデバイスを共有する機能を提供します。QNX Hypervisor 2.2は、VIRTIOの拡張版をさらに追加して共有デバイスのサポートを強化すると同時に、エントロピーのリソースを追加する機能を拡充しています。

 QNX Hypervisor 2.2は、開発チームに堅牢で信頼性の高いハイパーバイザードメインを提供し、AndroidとLinuxのディストリビューションの実行が可能です。QNX Hypervisor 2.2は、スケーリングに対応しており、システム設計者は、仮想マシン上でソフトウェアを実行するか、ホストドメイン上で仮想マシンと一緒に実行するかを選ぶことができます。こうした柔軟性により、機能面やパフォーマンスを損なうことなく、AndroidとLinuxをSoCに追加できると同時に、システムの複雑性を軽減できます。ミッションクリティカルなアプリケーションは、優先順位のスケジューリングに基づき、ホストドメイン サービス(バックエンド)をAndroidと共有できるため、ゲストの動作を正確に制御できます。BlackBerry QNX Hypervisorのすべての製品リリースと同様に、システム設計者は、ゲストとデバイスの分離・隔離を完全に制御し、QNX(R) Momentics Tool Suite( https://blackberry.qnx.com/en/embedded-software/qnx-momentics-tools-suite )を通じて、ハイパーバイザーの運用に関して深い洞察を得ることができます。

 ※以下は添付リリースを参照

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添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach/605054/01_202102121605.pdf