動静脈一体型運搬システム・リサイクルループ実証実験の開始について

〜移動式循環リサイクルカーでの小口食品残渣の堆肥化リサイクル促進をめざして〜

 NTT西日本グループの株式会社NTTフィールドテクノ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:桂 一詞、以下、NTT フィールドテクノ)、株式会社ミダック(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:加藤 恵子、以下、ミダック)、株式会社ウエルクリエイト(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:中原 信子、以下、ウエルクリエイト)、株式会社青空農園(本社:静岡県浜松市、代表取締役 大西 辰幸、以下、青空農園)は、食品残渣の堆肥化リサイクルを目的として、堆肥化処理装置を搭載した車両、「移動式循環リサイクルカー」を使用し、事業系一般廃棄物の回収、および処理を実施します。また、同車両に隔離した専用スペースを設け、野菜などの商品を積込み運搬することにより、「動静脈一体型の運搬システム・リサイクルループ」を形成し、小口食品残渣の堆肥化リサイクル促進を行う実証実験を開始しました。

1.背景

 我が国における、一般廃棄物の減量化・再資源化は、各自治体共通の課題であり、特に浜松市では、ごみ減量化の推進活動を行うなど、積極的な活動を行っております。主に食品残渣は水分を多く含むため、ごみ処理には多くの費用とエネルギーが必要です。

食品残渣の再資源化リサイクルの方法として堆肥化がありますが、小口食品残渣のリサイクルには向いていないのが現状です。そこで、堆肥化装置を車両に搭載し、回収と処理を同時に行える「移動式循環リサイクルカー」を考案しました。

 移動式循環リサイクルカーは、回収と処理を同時に行えるため、コンパクト化が可能です。また、小口食品残渣の回収に適しており、効率的な回収によるメリットがあります。更に、燃えるごみとして廃棄する場合に比べ、ごみ処理費用の削減や二酸化炭素(CO2)の排出量が抑制され、脱炭素化社会に貢献します。

 また、この車両は、災害時の救援車両としても期待されています。災害時に困るのは、腐敗や臭いの出る食品残渣です。被災地にそれら食品残渣を一早く回収しに行くと同時に支援物資を届けに行く役割としての「災害救援車両」として活躍してくれることと、期待されています。

 ※以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach/605527/01_202102221654.pdf