伊藤忠商事の北米現地法人へ次世代ERP「SAP S/4HANA(R) Cloud」を提供

導入検討から構築、移行作業、運用業務までトータルに支援

 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:柘植 一郎、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、伊藤忠商事株式会社(代表取締役社長:鈴木 善久、本社:東京都港区、略称:伊藤忠商事)の北米の現地法人 ITOCHU International Inc.(CEO:茅野みつる、本社:米国ニューヨーク州)へ次世代ERP「SAP S/4HANA(R) Cloud」(エスエーピー・エスフォーハナ・クラウド)を提供しました。今後は、世界各国に拠点を持つ約50社の現地法人にも順次、導入していきます。

 伊藤忠商事の海外現地法人では、基幹システム(ERP:Enterprise Resource Planning)としてSAP ERPを2003年から導入し、現在、世界24カ国、約50拠点で活用しています。伊藤忠商事は、2018年に本社基幹システムのSAP S/4HANA(R)への移行を完了しており、これに引き続き、今回、海外現地法人の業務プロセス全体のデジタル化、イノベーション創出のための機能拡張、堅固なプラットフォームの構築を目的として海外現地法人の基幹システムをSAP S/4HANA Cloudに移行することを決定しました。

 SAP S/4HANA CloudはSAP社が提供する、SaaS型のクラウドERPサービスです。多言語対応や各国の会計基準にも対応しており、海外での導入がスムーズに行える特徴があります。SaaS型のため、ユーザーは、資産を持たずに利用でき、ERPシステムのアップデートまで行われる点も特徴です。

 今回のプロジェクトは伊藤忠商事、伊藤忠商事の海外IT事業会社 CISD(ASIA).,LTD.、CTCの3社共同で進めました。ITOCHU Internationalを含めた海外現地法人では、多種多様な事業があり、柔軟な変更を可能にするため、現行の業務をSAP S/4HANA Cloudの標準機能に合わせていくアプローチを採用しました。

 CTCは、現行システムを調査して、SAP S/4HANA Cloudの導入におけるアドオン開発の削減やインターフェース(画面)の統合などを、オフショア開発も利用して実施しました。更に、BACKOFFICEASSOCIATES JAPAN株式会社(本社:米国、BackOffice Associates)の、SAP S/4HANA 移行ソリューション「SAP Advanced Data Migration by Syniti, Cloud Edition」を利用し、旧システムからの効率的なデータ移行も実現しています。

 CTCは、SAP S/4HANAの提供で蓄積したノウハウをベースに、導入検討から最新技術によるシステム移行、周辺システムの構築、運用業務までのトータルなソリューションでお客様サービスの更なる向上に貢献していきます。

 ※SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。

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