建築デザインとソフトウェアを組み合わせた次世代型スマートホームを開発するHOMMA, Inc.への出資について

 株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:稲川 尚之、以下、NDV)は、同社が運用するファンドを通じて、シリコンバレーを拠点に次世代型スマートホームの実現を目指すHOMMA, Inc.(本社:アメリカ合衆国カリフォルニア州、CEO:本間 毅、以下、HOMMA)に出資を行いました。

 ※参考画像は添付の関連資料を参照

 昨今、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、テレワークの急速な普及が進み自宅での仕事の実施が一般化してきました。それによって「仕事と生活の場である自宅で快適に過ごすこと」への関心が高まっており、Eコマースやフードデリバリーなどのサービスの浸透と共に、生活におけるIT活用が身近なものになりつつあります。こうした中で、IoT機器やAI・センサー等の活用により自宅内での快適な暮らしを実現する、「スマートホーム」への関心が国内外において高まっています。

 HOMMAは2016年に米国シリコンバレーを拠点に設立された、建築デザインと自社開発のIT技術を融合させたユニークなアプローチで次世代型のスマートホームの実現を目指すベンチャー企業です。同社は住宅(ハードウェア)とスマートホーム技術(ソフトウェア)の両方を手掛けることで、スマートホームを実現するためのセンサー・機器の設置場所や配線などを住宅設計段階から考慮した高いデザイン性を実現しつつ、センサーからの情報や時刻・天気など様々な条件により人の行動に適した機器の設定を導き出し、快適な居住空間を演出するための自動制御を実現します。

 2018年には独自の建築デザインとITを融合させたオフィス「HOMMA ZERO」を、翌2019年にはプロトタイプ住宅「HOMMA HAUS Waterside」を発表し、未来のスマートホームの姿を提示しました。「HOMMA HAUS Waterside」は建設地であるカリフォルニア州ベニシア市の住宅最高価格を14年ぶりに更新する金額で購入され、大きな注目を集めています。現在はオレゴン州ポートランド市で18ユニットのスマートコミュニティ住宅開発プロジェクト「HOMMA HAUS Mount Tabor」を進めており、同社が手掛けるスマートホームを、戸建てから集合住宅へ、さらにその先のコミュニティへと発展させるプランを着実に実行しています。また、同社はこれまでのプロジェクトによって得られたハードウエアとソフトウェアのノウハウを集約した独自の統合型スマートホームプラットフォーム「Cornerstone AI(R)」を開発しており、これにより今後は外部企業へのプラットフォーム提供や、外部サービスとの連携が期待されています。

 近年は、住宅だけではなく、都市の抱える諸課題に対してITを活用したマネジメント(計画、整備、管理・運営等)が行われ、全体最適化が図られる持続可能な都市または地区づくり、いわゆる「スマートシティ」構想に注目が集まり、世界中で実証プロジェクトが進んでいます。住宅だけでなく都市や地区といった広範囲において、建物やインフラとITを高度に結び付けて、新たな付加価値、新しいエコシステムを生み出そうと、業界を超えた異業種連携が活発化しています。

 こうしたトレンドを踏まえ、HOMMA独自のアプローチや同社が手掛けるスマートホームソリューションは、NTTグループの事業やスマートシティの取り組みとの親和性が高いことから、今回の出資に至りました。

 今後、NDVは、HOMMAとNTTグループの連携を支援することで、新たな価値創造に向けた取り組みを推進してまいります。

■HOMMA, Inc.について

 ・会社名:HOMMA, Inc.

 ・所在地:3280 Round Hill Dr, Hayward CA 94542

 ・代表者:Founder & CEO 本間 毅

 ・事業内容:住宅の設計・開発および関連ソフトウエア開発

 ・URL: https://hom.ma/

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参考画像

https://release.nikkei.co.jp/attach/610319/01_202105141735.JPG