会員制の総合リゾート企業のリゾートトラスト株式会社が請求書や領収書のペーパーレス化に「SPA」を導入

電子帳簿保存法の要件緩和を受け、帳票の保管および管理業務を効率化

 ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:田中 潤)は、会員制の総合リゾート企業としてホテル&レストランを中心に事業を展開するリゾートトラスト株式会社(以下、リゾートトラスト)が、請求書・領収書のペーパーレス化にあたり、ドキュメント管理ソリューション「SPA」を導入したことをお知らせします。

【背景】

 リゾートトラストは、会員権事業を核にホテル&レストラン、ゴルフ、メディカル、シニアライフなど多岐にわたる事業を展開しています。これまで、取引先から受け取る紙の請求書や領収書は保管場所やファイリングの手間などをふくめ、ホテルのバックヤード業務やバックオフィス業務の大きな負担となっていました。また、税務調査の際は、経理課の社員が要求された領収書の原本を集めるために社外の倉庫まで出向き必要書類を集める手間が発生し、その作業に丸1日を費やしていました。

 ITを活用した業務効率化に継続的に取り組んでいたリゾートトラストでは、電子帳簿保存法の改正により、かつては3万円未満で電子署名が必要という領収書・請求書の電子データでの保存要件がなくなり、デジタルカメラやスマートフォンでの撮影も認められたことを受け、請求書や領収書などの帳票のペーパーレス化を検討しました。リゾートトラストではSCSK株式会社のERPパッケージ「ProActive」を導入しており、その画面からシームレスかつワンクリックで電子帳票を効率よく管理できる仕組みを検討していました。そこで、高精度なAI OCR機能で紙の書類をデータ化することで業務の自動化をはかる「SPA」を導入しました。

【導入効果】

 2019年1月に経理部でのトライアルから利用を開始し、税務調査の際は、「ProActive」にアクセスできる端末から必要な電子帳票を簡単に検索・閲覧できるようになり、経理部の作業負荷は軽減されました。

 現在、「SPA」は全社に公開され、運用が定着しています。「ProActive」は全部門で約3000名が利用しており、各業務部門の担当者は「ProActive」で違和感なく電子帳票を確認できるようになり、ペーパーレス化を推進するための環境を構築することができました。

 今後リゾートトラストは、ペーパーレス化による業務効率化から生み出された時間を、データ分析などのより付加価値の高い業務や、各施設における顧客サービス向上に振り向けることで、持続的成長を実現する経営体質の強化を検討しています。

■事例紹介

 https://www.wingarc.com/product/usecase/223.html

【リゾートトラストについて】

 リゾートトラストは、「ハイセンス・ハイクオリティ」「エクセレントホスピタリティ」を追求し、会員権事業を核に会員制リゾートホテルをはじめゴルフ事業、メディカル事業、シニアライフ事業などを展開する総合リゾート企業です。

 https://www.resorttrust.co.jp/