AI OCRの精度向上をはかる「SPA Cloud」最新バージョンを提供開始

非定型帳票における明細表データ化機能を実装

 ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:田中 潤、以下ウイングアーク1st)は、ドキュメント管理ソリューション「SPA Cloud」最新バージョンを6月21日(月)より提供開始します。

 最新の「SPA Cloud」ではAI OCRの精度の向上をはかり、より広い範囲での利用を想定した機能アップデートを行っています。特に、昨年12月より提供しているAI OCRの非定型帳票のデータ化について、新バージョンでは、帳票内の明細表に対する読み取りが可能になります。従来までは、請求書や発注書といった取引帳票にする際は事前に帳票フォーマットの中でOCR対象領域の位置を指定する必要がありましたが、今回のバージョンアップにより、これらの制約が解消され、非定型帳票の明細表のデータ化と入力業務の効率化を実現します。

 この他、現在「SPA Cloud」に搭載している4つのOCR(※)のうち、TegakiおよびDEEP READでは、機能の適用範囲の拡張を行いました。また、ユーザーの要望によってシンガポールとタイでの利用が可能となり、よりグローバルな環境でのデジタル化を推進します。

【主な機能】

1.AI OCRの非定型帳票の明細表読み取り対応

 明細表の読み取り対象の見出し項目を指定することで、位置を指定することなく明細をデータ化することが可能になります。具体的には、指定した見出し項目を含む表の明細行または明細列のテキストを繰り返し読み取る設定を行います。

 *参考画像は添付の関連資料を参照

2.TegakiおよびDEEP READを利用したチェックボックス、丸囲い項目のデータ化

 「SPA Cloud」に搭載している4つのOCRのうち、WingArc Data Captureのみで対応可能であったチェックボックスと丸囲い項目のデータ化について、新たにTegakiおよびDEEP READでも同様に利用することが可能になりました。これにより、1つの項目に対して複数のOCRエンジンでデータ化するSPA独自のデータコンペア機能に対応できるため、データ化の精度をより向上させることが可能です。

 パッケージ版については、SPA Ver.10.5.1で先行リリースをしています。

 「SPA」の詳細については、以下をご覧ください。

  https://www.wingarc.com/product/spa/

 ※「SPA Cloud」は、OCRエンジンとしてABBYY FineReader Engine、AI OCRエンジンとしてWingArc Data Capture、TegakiおよびDEEP READを搭載しています。

 ※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

参考画像

https://release.nikkei.co.jp/attach/612831/01_202106211111.jpg