Maxim、視覚および聴覚アプリケーション用にエッジAIを実現する小型カメラキューブのリファレンスデザインを発表

MAXREFDES178#カメラキューブはコイン電池の電力で低遅延のAI視覚および聴覚推論を実行、さらにコストとサイズを削減

 カリフォルニア州サンノゼ - 2021年7月20日 - Maxim Integrated Products, Inc. (NASDAQ:MXIM、以下Maxim)は本日、従来は電力およびコストに余裕のある機器に限られていた人工知能(AI)アプリケーションを、スペースに制約のあるバッテリ動作のエッジ機器に組み込むことを可能にするカメラキューブリファレンスデザインMAXREFDES178#を発表しました。MAXREFDES178#は、聴覚および視覚推論用のニューラルネットワーク・アクセラレータ内蔵低電力マイクロコントローラMAX78000を搭載し、超低電力IoT(モノのインターネット)機器への聴覚および視覚認識機能の実装を可能にします。また、このシステムは、超低電力Bluetooth(R)マイクロコントローラMAX32666に加え、2つのオーディオCODEC MAX9867を搭載しています。システム全体が超小型形状で提供され、顔認識やキーワード認識などのAIアプリケーションを、ウェアラブルやIoT機器などの低電力、コスト重視のアプリケーションにどのように組み込むことができるかを提示します。

 ・MAXREFDES178#の注文または詳細( https://www.maximintegrated.com/jp/design/reference-design-center/system-board/7375.html )

 ・MAX78000の注文または詳細( https://www.maximintegrated.com/jp/products/MAX78000 )

 ・MAX32666の注文または詳細( https://www.maximintegrated.com/jp/products/microcontrollers/MAX32666.html )

 ・MAX9867の注文または詳細( https://www.maximintegrated.com/jp/products/MAX9867 )

 ※参考画像は添付の関連資料を参照

 AIアプリケーションは、集中的な計算を必要とするので、通常はクラウドまたは高価で消費電力の大きいプロセッサで実行されます。このため、自動運転車などの電力に余裕のあるアプリケーションにのみ実装可能でした。しかし、MAXREFDES178#カメラキューブは、電力に余裕がない場合にAIがどのように機能するかを示しており、時間と安全性が最重要のアプリケーションを最小のバッテリでも動作可能にします。MAX78000のAIアクセラレータは、視覚および聴覚アプリケーション用のAI推論の電力を、他の組み込みソリューションに比べて最大1,000分の1に低減します。また、MAXREFDES178#で実行されるAI推論は大幅な遅延の改善を示し、組み込みマイクロコントローラより100倍以上高速に動作します。

 このカメラキューブの1.6インチ × 1.7インチ × 1.5インチ(41mm × 44mm × 39mm)という小型形状は、ウェアラブルやその他のスペースに制約のあるIoTアプリケーションでAIの実装が可能であることを示しています。MAX78000ソリューション自体は、次に小さいGPUベースのプロセッサより最大50%小型で、メモリや複雑な電源などの他の部品が必要ないため、コスト効率に優れたAI推論を実装することができます。

 ※以下は添付リリースを参照

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参考画像

https://release.nikkei.co.jp/attach/615058/01_202107211031.JPG

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach/615058/02_202107211031.pdf