凸版印刷、「本人確認アプリ」にHPKIカードの読取機能を追加

 従来のマイナンバーカードに加え、HPKIカード(医師資格証)で医療従事者の本人確認や資格確認機能を追加。コロナ禍におけるオンライン医療サービスなどに活用

 凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、2021年5月1日(土)より提供を開始しているスマートフォンとマイナンバーカードのみで非対面での本人確認を可能にするスマホアプリ「本人確認アプリ」(※1)の機能を拡張し、HPKIカード(医師資格証:医師資格を証明する電子的な証明書を格納したICカード)で医療従事者の本人確認と資格確認ができる新機能を搭載・追加しました。医療従事者は本人確認アプリにHPKIカード申請時に設定したPINコードを入力し、HPKIカードをかざすことで、本人確認や医療福祉分野の国家資格等の確認に利用できます。

 今回の機能追加により、新型コロナウイルス感染拡大の影響下で利用が増えているオンライン医療サービスにおいて、患者(マイナンバーカードを利用)と医師(HPKIカードを利用)双方の本人確認や、医療従事者の参加を厳格に管理する必要のあるオンライン学会、オンライン研修等の出席確認等へ活用が見込まれており、凸版印刷は「本人確認アプリ」サービスの展開を通して、医療業界のさらなる発展に貢献します。

 *図は添付の関連資料を参照

■開発の背景

 現在、コロナウイルス感染拡大の影響により、オンライン医療の重要性がますます高まっているなか、日本医師会は2020年10月に「オンライン診療時の医師資格と本人確認について患者の安全・安心を確保するための提言」(※2)を発表し、HPKIカードの普及を推進しており、HPKIカードの普及と利用用途の拡大が見込まれています。

 また、これまで医療従事者の本人確認や資格確認は、紙の免状等による確認が主な手段であり、特にオンライン上で本人を確認する手段が乏しい状況でした。コロナ禍を契機としてオンライン医療サービスを利用する機会が増えつつある中で、医師のなりすましや専門外の診療行為等のリスクも懸念されています。

 凸版印刷はそのような課題に対し、「本人確認アプリ」にHPKIカードによる本人確認や資格確認の機能を追加し、医療従事者や資格保有者を正しく判定することによるより安全・安心なオンライン医療サービスの提供を可能にしました。

 *以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

https://release.nikkei.co.jp/attach/615065/01_202107211050.png

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach/615065/02_202107211050.pdf