アドビのAdobe Embedded Print Engine、大判プリンターでは初めてエプソンの商業・産業向けインクジェットプリンターに搭載

〜透明効果や特殊な加工の入ったデジタルデータの高画質な印刷を実現〜

 アドビ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神谷 知信、以下 アドビ)は、PDFに最適化された組み込み型プリント・エンジンのAdobe Embedded Print Engineが、セイコーエプソン株式会社(本社:長野県諏訪市、代表取締役社長:小川恭範、以下エプソン)の商業・産業向け大判インクジェットプリンターSureColorシリーズ「SC-T7750D」「SC-P8550D」のPSユニット(※注)で採用されたことを発表いたします。Adobe Embedded Print Engineはこれまで主にオフィス複合機に搭載されていましたが、大判プリンターで採用されるのは初めてです。

 ※PSユニット:PostScriptにより数式であらわされた色や文字、形などの情報をプリンターで印刷するためのレンダリングシステム

 *参考画像(1)は添付の関連資料を参照

 エプソンのSureColorシリーズは高品位なPOPやポスター向けの大判プリンターで、「SC-T7750D」は鮮やかな赤色を再現する6色の「UltraChrome XD3インク」、「SC-P8550D」はグレーインクを含む「UltraChrome PRO 6インク」を搭載しています。また、奥行き50センチのコンパクトな設計ながら、2.64インチ大型ヘッドを搭載、ロール紙ユニットはダブルロールモデルを採用するなど、高い生産性を持つモデルです。

 Adobe Embedded Print Engineは、高度なカラーマネジメントテクノロジーにより、これまで組み込み型プリンターでは難しかった、PDFデータに組み込まれた以下のような色彩表現を忠実に再現します。

 ●透明効果のブレンド:下地に透明なオブジェクトを重ねること

 ●ICCカラープロファイルのサポートによる忠実な色表現(モニターの色空間から印刷の色空間へ変換)

 ●スポットカラー:コーポレートカラー等(ロゴ)のより忠実な色表現

 *参考画像(2)は添付の関連資料を参照

 現在、店頭などで貼られるPOPやポスターの多くがPDFで入稿されていますが、色の重なりなどのデータが複数のレイヤーになる場合、印刷した際にレイアウトやフォントが崩れるなどの問題がありました。Adobe Embedded Print Engineは、最新のコンピュータープロセッサが持つ複数のコアに対し印刷処理の指示を分散・並列して出しているため、複雑なグラフィックスを高速でレンダリングすることができます。

 *以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

参考画像(1)

https://release.nikkei.co.jp/attach/615570/01_202107291644.jpg

参考画像(2)

https://release.nikkei.co.jp/attach/615570/02_202107291644.jpg

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach/615570/03_202107291644.pdf