TIS、中国トップクラスのブロックチェーン技術企業「杭州趣鏈科技有限会社(Hangzhou Qulian Technology Co., Ltd.)」と資本・業務提携

 TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)は、中国のブロックチェーン技術分野でトップクラスの杭州趣鏈科技有限会社(Hangzhou Qulian Technology Co., Ltd.)(本社:中国浙江省杭州市、総裁:李偉、以下: Hyperchain(ブランド名))と資本・業務提携したことを発表します。

 Hyperchainは中国の同領域の独立系企業の中ではトップの規模と実力を有すユニコーン企業で、ブロックチェーン関連のアプリケーションからハードウェア、他システムとのデータ連携サービスまでをすべて独自開発し提供しています。主な製品やサービスは以下のとおりです。

● Hyperchain Platform

 コンソーシアム型のブロックチェーン基盤で、中国内の各種ブロックチェーン基盤の中では処理規模(ノード数)・処理速度が優れ、多くのビジネス領域で利用されている。

● Hyperchain BaaS(Blockchain as a Service)

 企業向けにブロックチェーン技術に基づいたアプリケーションをサービス型で提供するための基盤で、中国内の金融機関の利用ではトップシェアを占める。

● BitXMesh

 外部情報システムとのセキュアなデータ交換、共有、保管等の拡張機能を提供。

● BitXHub

 Hyperledger Fabric、Ethereum Smart Contract等の他ブロックチェーン基盤と接続するためのオープンソース化された製品。

● Azolla

 ブロックチェーン専用チップ、IoT設備などと接続するためのハードウェア関連製品。

 Hyperchainの技術とサービスは、金融では中国5行メガバンクのうち3行、通信では中国3大通信キャリア全て、製造では世界トップの白物家電メーカー、更に証券会社、地方自治体、司法組織、公証機構など各業界の大手企業で採用されています。

 TISはグローバル戦略において最先端技術の獲得と市場への投下を重要な施策として推進しており、ブロックチェーン技術に関しては2018年の米国R3社との資本・業務提携を皮切りに日本、ASEANにおいて数多くのプロジェクトを実施してきました。ガートナー社が示すハイプサイクル(※)によれば、ブロックチェーン技術は現在、幻滅期から啓発期・安定期に向かっており、TISとしてもさらにブロックチェーンの実用化に向けたサービス拡大を図るため、今回のHyperchainとの提携を決定しました。同社の豊富な製品群、各業種向けの応用事例を活用し、日本及びASEAN市場に向けた最先端のブロックチェーン技術を活用した各種ITサービスの提供を目指します。

 TISとHyperchainは、まずは両社が得意とする金融分野での協業を行い、ブロックチェーン技術の特性を活かした金融ITサービスの構築・提供を行っていきます。

 *以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach/619638/01_202110151354.pdf