OKI、静岡OKIとOKIシーテックを統合し、海洋音響関連事業を拡大

〜海洋・音響関連サービスのワンストップ化を実現、特機システム事業の競争力強化〜

 ※参考画像は添付の関連資料を参照

 OKIは、特機システム事業(注1)における海洋音響関連事業の拡大を図るため、厳しい環境に強いラギダイズ技術(注2)を持つ静岡沖電気株式会社(社長:嶋田 宏、所在地:静岡県沼津市、以下 SOKI)と、海洋計測エンジニアリング技術に強みを持つ株式会社オキシーテック(社長:中井 敏久、所在地:静岡県沼津市、以下 OST)を経営統合し、2022年4月1日に新会社を設立します。

 海洋に代表される厳しい環境で動作する機器の設計・製造・販売・保守を主に手掛けるSOKIと、国内唯一の水中音響計測施設「固定式計測バージ」を持ち、海洋機器の計測・試験・コンサルを主に手掛けるOSTの2社を統合することにより、海洋音響・船舶に関連するお客様からの多様なご要望にワンストップでお応えできる体制を構築し、海洋開発支援・エンジニアリング分野および船舶・民間特機分野における販売力と商品力を強化します。なお今回の統合では、SOKIを存続会社とし、OSTを吸収合併します。

 OKIは、「中期経営計画2022」の成長戦略における新規ソリューション創出分野の1つとして、海洋分野に注力し、ソーナー(注3)などの防衛関連事業を中心に培ってきた水中音響技術の民間市場への適用と新たな市場の開拓を目指しています。今回の経営統合により、両社のもつ水中音響処理技術、水中音響通信技術、海中耐環境性技術などの強みを最大限に活かし、海洋資源の保全、海洋データの収集および海洋事業者に向けたインフラ活用サービスなどを展開していきます。さらに、固定式計測バージを2023年度を目途に更新するなど、海上試験・評価設備をさらに充実させます。2022年4月にYOKOGAWAグループから取得する航空機用計器事業とあわせ、特機システム事業を中心とするパブリックソリューション領域を拡充・強化していきます。

【統合後新会社の概要】

 ・設立:2022年4月1日(予定)

 ・商号:未定

 ・所在地:静岡県沼津市大諏訪681−1

 ・代表者:未定

 ・主な事業内容:各種情報通信装置および電子部品の開発、設計、製造、保守。海洋、湖沼、河川などに関する計測、調査、試験並びにコンサルティング

 ・資本金:未定

 ・従業員数:約200名

【用語解説】

 注1 特機システム事業:ソリューションシステム事業のパブリックソリューション領域で、OKIが防衛関連事業で長年培った海洋・音響などさまざまな特徴ある技術を民間事業に適用し、その成果をさらに防衛事業にフィードバックすることで、防衛および民間のお客様の課題解決を担う事業。

 注2 ラギダイズ(ruggedize)技術:ラギダイズは「丈夫な、ゴツゴツした」を意味するruggedの動詞形。耐環境性を備えていない製品やシステムに、耐熱や耐寒、防水、防塵、耐衝撃といった耐環境性を付与する技術。

 注3 ソーナー:SONAR(Sound navigation and ranging)。超音波を利用して水中の物標,海底の状況などを探知する装置の総称。

【リリース関連リンク】

 ○ YOKOGAWA グループの航空機用計器事業を取得

  https://www.oki.com/jp/press/2021/10/z21058.html

● 沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。

● その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

参考画像

https://release.nikkei.co.jp/attach/622877/01_202112021025.jpg