日本ユニシス

「SIP自動運転 東京臨海部副都心地域を再現したシミュレーションモデルの実証実験(実践版)」を運営

 日本ユニシスは、「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/自動運転(システムとサービスの拡張)/仮想空間での自動走行評価環境整備手法の開発」(以下、SIP自動運転)に、長年培ったエンジニアリンク技術の知識・技術・経験を活かし、2018年から参画しています。

 センサーメーカー、ソフトウエア会社、大学からなる産学10機関からなるDIVPコンソーシアムを形成し、さまざまな交通環境下における再現性の高い安全性評価を行うため、実現象と一致性の高いシミュレーションモデルの開発に着手し、このモデルに基づいた仮想空間における安全性評価プラットフォームDIVP(Driving Intelligence Validation Platform)の構築に取り組んでいます。

 11月2日から実施している「シミュレーションモデルの使用体験」では多数の応募をいただきました。

 今回の「シミュレーションモデルの実証実験(実践版)」では2022年1月中旬から、参加者のニーズに合わせた形でシミュレーションを、仮想空間上に構築されたNCAP環境や臨海副都心地域(お台場)において、実践的に評価することが可能です。

【実証実験概要】

 本実証実験では、センサシミュレーションの研究・開発に関わる各社での個別の要件を吸い上げ、DIVPコンソーシアムにて開発中のDIVPプラットフォームが持つ最新のシミュレーション機能の検証を行います。具体的なシミュレーション利用を想定した環境で、実現象との一致性を高めた「走行環境-電波伝搬-センサ」モデルの出力結果を活用し、機能や使用性、他システムとの接続性、シミュレーション結果の実現象との一致性の確認が可能です。

 今回の実験環境におきましては、実測に基づくNCAP環境(※1)、臨海副都心地域(お台場)、首都高C1の環境をベースとした、利用可能な仮想環境を用意しています。参加者は、評価シナリオと、さまざまなセンサ弱点の環境要因を組み合わせることで、システム検証パターンが容易に拡張でき、効率的な自動運転システム評価が可能になります。

 日本ユニシスは、シミュレーションモデルの使用体験の運営とともに、自動運転を実用化し普及拡大していくことにより、交通事故の低減、交通渋滞の削減、交通制約者のモビリティの確保、物流・移動サービスのドライバー不足の改善・コスト低減などの社会的課題の解決に貢献し、すべての人が質の高い生活を送ることができる社会の実現を目指すSIP自動運転の理念に賛同しています。

 (1) 実証実験の実施期間

  2022年1月22日〜2022年4月28日

 (2) 参加者

  自動運転技術の研究開発を行う、国内外の自動車メーカー、自動車部品メーカー、大学等の法人・研究機関等を対象とします。

 (3) 参加者募集期間

  2021年11月22日(月)〜2021年12月15日(水)

 今回、SIP自動運転では、東京臨海部実証実験フィールドである臨海副都心地域の環境を仮想空間上で再現したシミュレーションモデルの実践版を用いた実証実験の参加者を募集します。

 シミュレーションモデルの実践版を用いた実証実験の参加者募集は、管理法人の国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施します。詳細は以下をご参照ください。

  https://www.nedo.go.jp/news/other/ZZCD_100044.html

 *図は添付の関連資料を参照

 (※1) NCAP(New Car Assessment Program、新車アセスメントプログラム)は、1979年よりアメリカで実施されている自動車の安全性の評価。また、他の国や地域で実施されている評価にも名称が使用されている。

以上

 *以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

https://release.nikkei.co.jp/attach/623007/01_202112031146.jpg

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach/623007/02_202112031146.pdf