ヤフー、パソコンでも「FIDO2」規格に準じた指紋・顔認証を利用したログインに対応

〜 生体認証の利用で利便性・安全性を向上し、フィッシング詐欺やパスワードリスト型攻撃の被害防止へ 〜

 ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は本日、WindowsやMacなどのパソコンからのアクセスにおいて指紋・顔認証を利用した生体認証に対応しました。

 *参考画像は添付の関連資料を参照

 従来、Webサービスやアプリのログインは、IDとパスワードで行うことが一般的でしたが、ユーザーが使うWebサービスやアプリが増える中、すべてのサービスのIDとパスワードを管理することは難しくなっています。また、パスワードなどの情報の詐取を狙ったフィッシング詐欺や、第三者が不正に入手したIDとパスワードのリストをもとに不正ログインを試みる「パスワードリスト型攻撃」などのサイバー犯罪も増加し、利便性・安全性の両面から、IDとパスワードを使わない“次世代の認証方法”への移行の必要性が増しています。

 Yahoo! JAPANでは、ユーザーに安全・安心にサービスをご利用いただくための認証方法について研究開発を進め、2017年からSMSを使用したパスワードを使わないログイン方法の提供を開始しました。その後、AndroidやiOSのスマートフォンアプリやブラウザからの利用においては生体認証に対応するなどして、現在ではアクティブユーザーの6割以上が、パスワードを使わない認証方法(SMS、生体認証)を利用しています。

 これまでパソコンからパスワードを使わない認証方法をご利用いただくには、手元にスマートフォンを用意してSMS認証をご利用いただく必要がありましたが、今回生体認証にも対応したことで、手軽にパスワードを使わない認証方法をご利用いただけるようになり、より多くのユーザーがより多くのシーンで、利便性・安全性の高い生体認証を使いやすい環境を実現しました。

 なお、パソコン版の生体認証は、マイクロソフトが提供する「Windows Hello」やAppleが提供する「TouchID」を利用しています。また、世界で次世代認証の標準化を提唱する業界団体FIDOアライアンスが策定した「FIDO2」の規格にのっとっています。

 Yahoo! JAPANでは、安全な認証方法の研究開発と実装に力を入れており、2021年9月には「パスワードレス個人認証の研究開発、国際標準化、並びに商用化」について「第69回電気科学技術奨励賞」を受賞しました(※)。今後も、ユーザーの安心・安全のための研究開発とサービス提供を進めていきます。

 ※第69回電気科学技術奨励賞( http://shoureikai.or.jp/img/awards/past/award_69.pdf )

 *以下は添付リリースを参照

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参考画像

https://release.nikkei.co.jp/attach/623473/01_202112091726.jpg

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach/623473/02_202112091726.pdf