健全なデジタル社会の実現を目指すエルテスが、Web3.0時代の「DAO構築・運用支援サービス」に着手
株式会社エルテス(本社:東京都千代田区、代表取締役:菅原 貴弘、以下「エルテス」)は、ミッションである「デジタルリスクの無い豊かな社会」の実現に向けて、2022年5月9日にメタバースを活用したスマートシティ実現に向けて“メタシティ構想”(*1)を発表しました。そして、“メタシティ構想“の実現に向けた具体的な取り組みの一つとして、このたび「DAO(*2)構築・運用支援サービス」の提供開始することをご報告します。
【背景】
近年、インターネット界の潮流は、中央集権型のWeb2.0から、分散型(非中央集権型)のWeb3.0へと向かっています。Web3.0の核となるのが、ブロックチェーン(*3)の技術活用です。この技術を用いることで、組織のビジョンに共感する誰もが自由に参加できるDOA型コミュニティの自律的な管理・運営、そして、組織独自のトークン(*4)の発行が可能になります。
しかし国内では、トークンの提供における制度上の制約やコミュニティの運用ツールが未整備であることから、新規でのDAO型コミュニティの構築は難しい状況にあります。
また、DAO型コミュニティは発展途上の機能であることから、ガイドラインの整備が追いついておらず、システム構築ならびにコミュニティ運営において様々なリスクを抱えています。
そこで今後、DAO型コミュニティ構築ニーズの急増が予想されることから、こうした問題に対応できるサービスの早急な提供が求められていると判断し、本サービスの提供を開始致します。
※図は添付の関連資料を参照
【本サービスの位置づけ】
弊社が提唱したメタバースを活用したスマートシティ実現に向けた“メタシティ構想”で、デジタルとリアルを融合させたデジタル空間の実現を目指します。その実現のために、トークンエコノミクスに基づくDAO型コミュニティの形成は、大きな役割を果たすと考えています。
そこで、健全なデジタル社会の実現に向けた取り組みへの、大いなる一歩が、安全なDAO型コミュニティの構築から運用までをトータルサポートする「構築・運用支援サービス」の提供となります。
デジタルリスク対策の先駆者として、これまでに培った「デジタルリスク対策にまつわるノウハウ」と、「AIを用いたデータ分析の基盤技術」をもとに、DAO構築の立ち上げフェーズからコミュニティ情勢フェーズ、ICO/IEOフェーズにおける運用面、リスク面のサポートを行い、安心・安全なDAO型コミュニティ実現に貢献していきます。(具体的な提供予定サービスは、下記図を参照)
※参考画像は添付の関連資料を参照
※以下は添付リリースを参照
リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。
図
https://release.nikkei.co.jp/attach/633519/01_202206011601.JPG
参考画像
https://release.nikkei.co.jp/attach/633519/02_202206011601.png
添付リリース
https://release.nikkei.co.jp/attach/633519/03_202206011601.pdf