SAP(R) Data & Analyticsソリューションの機能強化でお客様のデータ戦略を支援

 SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下 SAPジャパン)は、SAP(R) Business Technology Platformの構成要素である、SAP(R) Data & Analyticsソリューションの機能強化を発表しました。拡張されたPlanning & Analysis機能およびデータオーケストレーション機能により、お客様はデータ管理の負荷から解放され、信頼性の高いインサイトとアクションプランを生成し、企業データのビジネス価値を最大限に引き出すことができます。

■Planning & Analysis機能の強化により、データ戦略のための全社統合基盤の構築を支援

 SAP(R) Analytics Cloudはビジネスインテリジェンス、予算策定・計画管理、予測分析の機能を一体化したPlanning & Analysisソリューションで、経営の意思決定に必要なインサイトの効果的・効率的な導出を支援します。今回行われた機能強化は以下の通りです。

 ● SAP(R) Data Warehouse CloudとSAP Analytics Cloudソリューション間のレプリケーションベースの統合により、SAP Data Warehouse Cloudは、組織全体のアナリティクスとプランニングのための単一の真実の源として確立されます。複雑なデータモデルに対する計画データの収集、および予実データ分析・管理が行えるようになり、企業全体の統合的な経営管理基盤の構築が可能となります。

 ● SAP Analytics Cloudで新たにサポートされたFlexible timeは、データモデルにおける時間ディメンジョンに柔軟性を与えることでモデリング機能を強化し、小売業、接客業、消費財など、会計期間が一般的なカレンダーに基づいていない業界における主要業績評価指標の定義を簡易にします。これにより、これまで実際の業務データと完全に一致させることが難しかった業種業界のPlanning & Analysisプロセスをサポートします。

■データオーケストレーション機能強化により、ITリソースを負担から解放

 SAP(R) Data Intelligenceは、SAP Business Technology Platformにおけるデータオーケストレーション機能を提供します。包括的なデータ管理ソリューションとして、サイロ化したデータ資産を発見、接続、整備し、企業規模で実用的なビジネスインサイトに変換します。今回行われた機能強化は以下のとおりです。

 ● SAPデータのレプリケーション設定を簡略化。SAP S/4HANA(R) Cloud、SAP S/4HANA(R)(オンプレミス)、SAP(R) ERP Central Component、SAP(R) Landscape Transformation Replication Server、Microsoft Azure SQL DatabaseからSAP HANA(R) Cloud、Azure Data Lake、AWS S3にデータを自動的に作成し、レプリケーションを行います。レプリケーションジョブはビジュアルインターフェースから自動作成され、すべてのパイプラインは柔軟に拡張可能で、自動再起動や差分データ抽出に対応することができます。このノーコードで行えるデータレプリケーション機能により、データレイクやデータウェアハウスでSAP ERPのデータを利用する際、IT組織が直面する負担を、最小限に抑えることができます。

 ● メタデータ管理とデータリネージ機能の拡張。Snowflakeメタデータ抽出とオブジェクトレベルのリネージ、SAP(R) IQ、SAP HANA Cloudデータレイク、Redshift、AzureSQL向けのSQL Viewのリネージ、すべての構造化データオペレータ向けのオブジェクトレベルのデータリネージに対応します。SAP製品だけでなくSAP以外のソースに対するリネージも強化されることにより、データがどこでどのように使用され、どこに由来するのかについての理解力を強化することができます。合わせてメタデータ管理機能では、カスタム属性値の一括更新、依存関係やルール使用の表示機能、検証ルールに対するSnowflakeのサポートなどが含まれます。

以上

 ※以下は添付リリースを参照

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添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach/635935/01_202207061127.pdf