誰もがスマートフォンを持っている時代となり、多くの企業は、マーケティングやプロモーションを行うためにスマホアプリを開発し、さまざまなデータを収集して活用したいと考えている。

 これまでのスマホアプリは、大手のB2C企業やECサイトが利用者の拡大を狙って開発することが一般的だった。しかし、最近では、B2B企業であってもスマホアプリの必要性が注目されてきており、デジタルトランスフォーメーションの一手として取引先に向けたビジネスアプリを開発したり、社内用のスマホアプリを使って業務改革や情報共有に役立てる流れも加速している。

 しかし、スマホアプリを一から作ろうとしても、多額のコストが問題となり、リリースも半年以上先になってしまうことが課題となってしまう。優れた技術力で最適なアプリを作ってくれる開発ベンダーの選定にも時間がかかることも考えられる。せっかくコストと時間をかけてアプリを開発したとしても、そのアプリで行おうとした施策が手遅れとなっていたり、競合他社から出遅れてしまっては意味がない。

 B2CやB2Bなどの業種業態に限らず、迅速かつ低コストでアプリを開発して、ビジネスに役立てることがあらゆる企業に求められているが、すでにアプリを活用している企業は、どのようにアプリ開発のコストや手間を省いていったのだろうか。また、それによって、どのようにビジネス課題を解決し、業務改革や売上高向上などの成果を得ているのだろうか。本記事でその謎を紐解いていこう。