1人では手に負えないサーバー管理をどうするか

 中小企業やSOHOでも、何らかの形でサーバーを利用している企業は少なくない。その代表例がファイルサーバーだ。Windows ServerのようにOSが組み込まれているものだけでなく、「NAS(Network Attached Storage:ネットワーク接続ストレージ)」を使い、オフィス系のデータや画像、動画などを保存・共有しているケースもあるだろう。

 そのほかにもメールや会計ソフト、セキュリティ監視ソフトなどを利用するためのアプリケーションサーバー、プリントサーバー、ホームページやメールアカウントなどを管理するためのWebサーバーを構築しているケースもある。中小企業なら、1つのサーバーで何役もこなしていることは珍しくない。また、古いパソコンのドライブやプリンターを共有して、サーバー代わりに利用している企業もあるはずだ。

 しかし、このサーバーの管理に悩みを抱える中小企業が増えている。その1つが「老朽化」に伴うトラブルの発生だ。ファイル、メール、プリンターなどは、業務に深く結び付いているため、故障などでシステムが止まると、業務が成り立たないことも多い。

 さらに、データがますます大容量化していく中、ディスク容量の圧迫や利用頻度の低いファイルをどう管理するかといった、管理面でも課題が多い。最近では、自然災害やそれに伴う停電リスクもあり、これまでやっていなかったバックアップやデータの保護をどうすべきかについて心配するケースも増えた。

 Windows Server 2008/2008 R2といったサーバーOSがサポート終了を間近に控えていることも大きな懸念材料の1つだ。まだまだ多くの中小企業が古いサーバーOSを使い続けているが、そのままだと、セキュリティホールを突いたサイバー攻撃を受けたり、障害発生時に迅速な対応ができなったりするからだ。

 とはいえ、従業員が100人も満たない小規模企業のIT担当者の約9割が“主業務との兼任”という調査結果がある。本来の業務に追われて忙しいばかりでなく、必ずしもITに自信がある人ばかりでもない。コストや人、時間、知識が十分でない中、中小企業のIT担当者がサーバー管理をもっと効率的に、安心して行うためにはどうすべきなのか。ITの主力ベンダーに話を聞いた。(取材・編集 日経BP総研 フェロー 桔梗原 富夫)

アプリケーションの高速化
VDI用に最適化された2Uの2ソケットプラットフォームに、アクセラレータカード、ストレージ、コンピューティング能力を最適なバランスで搭載し、アプリケーションのパフォーマンスを最大限引き出します。

インテル® Xeon® Platinum プロセッサー
Intel、インテル、Intel ロゴ、Xeon、Xeon Inside は、アメリカ合衆国および / またはその他の国における Intel Corporation またはその子会社の商標です。

この先は日経 xTECH Active会員の登録が必要です

日経xTECH Activeは、IT/製造/建設各分野にかかわる企業向け製品・サービスについて、選択や導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例などのコンテンツを多数掲載しています。初めてご覧になる際には、会員登録(無料)をお願いいたします。