人気YouTuberの本業はAIエンジニア

 中小企業でもテレワーク環境が拡大している中、改めて重要な課題となっているのがデータ管理やセキュリティー対策だ。経営層は会社の情報やPCに対するリスクが経営に直接被害を与えることを念頭に置いて対策を講じなければならない。そこでIT企業でAIエンジニアとして勤務しつつ、YouTubeやTikTokでの発信を続ける「TOMOKIN」こと友金 良太氏に、中小企業のデジタル活用と、そこで注意するべきポイントを聞いた。

友金 良太氏(YouTuber TOMOKIN氏)<br> 関西学院大学法学部卒業後、大手SIerに就職してSEとして働く。現在はAIエンジニアとしてデータ分析やコンサルティング、RPAの開発などに取り組む一方、夜と土日はヒューマンビートボックスや英語を駆使した動画が人気のYouTuber兼TikTokerとして活動。YouTubeチャンネル登録者数は34.5万人、TikTokは50万人を数える。<br>YouTube:https//www.youtube.com/user/TOMOKIN1116<br>TikTok:https://www.tiktok.com/@tomokin1116
友金 良太氏(YouTuber TOMOKIN氏)
関西学院大学法学部卒業後、大手SIerに就職してSEとして働く。現在はAIエンジニアとしてデータ分析やコンサルティング、RPAの開発などに取り組む一方、夜と土日はヒューマンビートボックスや英語を駆使した動画が人気のYouTuber兼TikTokerとして活動。YouTubeチャンネル登録者数は34.5万人、TikTokは50万人を数える。
YouTube:https//www.youtube.com/user/TOMOKIN1116
TikTok:https://www.tiktok.com/@tomokin1116

友金さんのご経歴と現在の業務内容についてお聞かせください。

友金氏 新卒で入社したIT企業でAIエンジニアとして働いています。入社した当初はホスト系システムのデータ管理を担当していましたが、社内公募でアメリカのシリコンバレーで半年ほど駐在員として研究させてもらえるチャンスがあり、AI、IoT、ブロックチェーンについて研究を行いました。帰国後はAIエンジニアになるための勉強を重ね、現在は特定の企業向けに、クラウドのAIサービスを使ったレコメンデーションシステムや異常検知モデル、売上予測などの開発を行ったり、データ分析、コンサルティングなどの業務を担当しています。

友金さんはヒューマンビートボックスや英語を駆使した動画が人気のYouTuber「TOMOKIN」としても有名です。こちらの活動をはじめたきっかけについても教えてください。

友金氏 ITエンジニアという仕事になんとなく違和感を覚えた入社3年目のころ、刺激的だった学生時代を思い出して、学園祭でパフォーマンスをしていた動画をYouTubeで公開しました。「TOMOKIN」という名前は、友人がつけたあだ名をアカウント名にしただけなのですが、ちょうど「HIKAKIN」さんが有名になったころで、「何パクってんだ」とコメントが殺到して炎上したんです。そこで「これは逆にチャンスなんじゃないか」と、得意のヒューマンビートボックスをメインにした動画を発信し続けました。駐在先のアメリカでも休日にストリートライブなどでワザを磨きながら発信を行い、海外の視聴者から火がつきはじめました。現在はYouTubeの登録者が34.5万人、TikTokでも50万人のフォロワーがいます。

最近、多くの企業でテレワークが拡大し、データ管理やデータ保護としてのセキュリティーが重要になってきています。YouTuberとして友金さんご自身は日ごろ、どのような対策を行っていらっしゃいますか。

友金氏 Excelなど普段使いのファイルはローカルで管理しています。ファイルをメールで送る際には誤送信の恐れもあるので、まず暗号化して送り、パスワードは別のメールで送るように心がけています。動画ファイルなどは基本的にクラウドで保管していますが、データ損失の可能性も考え、できる限り可用性が高いクラウドサービスを使うようにしています。

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