資料の紹介

 電気自動車(EV)では、外部の交流電源からオンボードチャージャー(OBC)を経由してバッテリを充電する。OBCは交流電源からだけではなく、回生ブレーキとしてモータが発電した電力による充電も行う。OBCはEVやプラグインハイブリッド車だけでなく、ハイブリッド車やマイルドハイブリッド車でも使われ、市場は広がりつつある。

 OBCでは、力率改善回路を備えたAC-DCコンバータと、バッテリへの電力供給を制御するDC-DCコンバータを接続した構成を取る。ON SemiconductorはOBCに必要な力率改善回路モジュール「FAM65CR51DZ1」と、DC-DCコンバータを構成する部品の一つであるHブリッジの「FAM65HR51DS1」を開発している。この二つのパワーモジュールを使ってOBCを設計、シミュレーションすると、ディスクリートMOSFETで構成するよりも効率が高いことがわかった。

 このアプリケーションノートは、力率改善回路の基本動作と解説から始まり、シミュレーションに必要な回路パラメータ、モデルから、電力損失をできるだけ減らすという設計思想で、OBCの設計法を紹介しており、この分野のエンジニアには一読の価値がある。

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